2012年11月29日木曜日

5年生 自分の暗号を隠す

 5年生は、いよいよ自分サイズの絵を完成させます。
 前回の授業で、すでに色を塗りましたが、さらに「自分らしさ」を表してほしいと思います。
 まず、はじめる前に、一つ話したことがあります。
 「今回の作品は、名札を伏せます。見る人は、最初は作者がわからない状態でみんなの作品を見ます。誰の作品かなと考えてもらったあと、最後に名札をぺらっとめくると、そこに作者が書かれているのです。まったく予想がつかないのもおもしろくない。すぐにわかってしまうのもつまらない。ちょっと考えると、作者を予想できる、そんな暗号・ヒントを考えて表してみましょう」

ということで、自分の名前やニックネーム、好きなスポーツや趣味など
いろいろと自分について考えてもらうためのワークシートを書きました。

その中から暗号になりそうなものを選び、
下書きをしてみます。

ワークシートを基にして、いよいよ自分サイズの紙に描きます。

いろいろな記号や暗号が表れます。

つくっているところを見ると「あ!なるほど」と思う暗号。
作者を伏せたら、難しそうな暗号もたくさんあります。

友達のアイディアにも「なるほど!」「どうして?」などなど、興味津々。


できてきました!

サッカーの好きな人ですね。
この数字は、どんな意味かな?
誕生日かな、背番号かな・・・


完成した作品が並んだ教室。
楽しく走り回ったり、踊ったりしているみたいです。
展覧会では、自分サイズの絵は体育館だけでなく、校舎内の様々なところに展示されます。
 それが誰の作品なのか考えながら、じっくり鑑賞してもらえる作品にしたいと思います。

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