2012年12月20日木曜日

5年生 イスに色を塗る

 5年生は、イスの色塗りに取りかかり、いよいよ仕上げ段階に入ってきました!


アクリル絵の具を使います。
   前回の「自分サイズの絵」でたっぷり練習したアクリル絵の具。
 絵を描いたときと同じように、下塗りをして、上塗りをするという2段階で進めていきます。
 今日は、下塗りを終わらせます。

自分のイスの第一印象は、背板や座板の色です。

次はどんな色にしよう?
真剣に考えます。

間違えて塗ってしまっても、
次回の上塗りでカバーできますが、
ていねいに仕上げようと、みな真剣に取り組みます。

隣り合う色に混ざらないように

塗りづらい部分も塗り忘れなく

マスキングテープの使い方もうまくなってきました。

自分の満足できる作品をつくるために

細かなところも

自分でつくった「自分だけの色」で

ひとつひとつ

塗り上げました。

下塗りを終えた1組の作品

2組の作品
 イスづくりはあと1回。上塗りをして、最後の仕上げをしたら完成となります。

2012年12月19日水曜日

6年 クラス制作~誰も知らない教室~

6年生は、展覧会でたくさんの活動に取り組みます。
その一つがクラス制作「誰も知らない教室」です。
インスタレーションという空間すべてを使った大がかりな作品づくりに挑戦します。
今日は、その実行委員会が立ち上がり、まずは実行委員長と副委員長を選出しました。

委員長に立候補したメンバーは、意気込みを話し、
クラスのみんなに選んでもらいます。
決まった委員長を中心に話し合いがはじまります。

班ごとに意見を出し合います。
こんなこともできる、あんなこともできると
たくさんのアイディアが出そろいました。

1年生から6年生まで、みんなに楽しんでもらえる展示にしよう!

ぼくは、ぜったい、こっちのほうがおもしろいと思うんだけど!

たくさん出された意見をまとめる正副委員長


最後は多数決で決めます。
 一人一人の「やりたい!」を生かし、みんなにとって楽しいことをやりたい。そして、1年生から6年生まで、さらに保護者の方まで、たくさんの人に驚いてもらえるには、どうしたらいい? そんなことを、1から自分たちで考え、その答えを見付けるのは、とても難しいことです。
 結果的に、今日の話し合いで1組はやることが決定し、2組は、最後までまとまりませんでした。しかし、それでもいいのです。大切なのは、急いで決めることではなく、みんなで考えて、魅力的な作品をつくることだと思います。
 3学期に入ると制作が本格的に始まります。どんなインスタレーションになるのか、楽しみです。 

2012年12月18日火曜日

2年生 まぼろしの魚をさがして

 2年生は、10月から南の島の秘密基地のつづきです。
 前回は島から海に潜りましたが、今日は、そこに住むといわれる「まぼろしの魚」をつくりはじめました。それは虹色をした魚です。
 さあ、まぼろしの魚に会えるのでしょうか?

今日は、久しぶりにつかうクレヨンで虹色をつくります。

色を重ねながらきれいな虹色を目指します。

きれいな色の組み合わせを考えて、実験します。

色が増えると、だんだん楽しくなってきました。


一番のっぽの白いクレヨンも、きょうは大活躍。

そこに、「魔法の白い粉」をふりかけます。


それをティッシュペーパーでゴシゴシとこすると・・・

ぴかぴかの虹色の紙ができあがり。

班のみんなで並べると、きれいですね。

いろいろな魚が現れそう!
  魚の「虹色」をつくったら、今度はうろこをつくります。どんな色のうろこをしているんだろう。

色画用紙を折って

切って

うろこの形をつくります

いろいろな色のうろこ

最後の10分で、友達とトレード(交換)します。

「この色持ってる?」

「この形いいな。1枚交換しよう!」

一人一人個性的な形のうろこ。
交換すると、色も形もたくさん集まります。

こんなことをしながら、今日は頭の中に
「まぼろしの魚」が見つかっているといいな。

うろこをつくっていたら、偶然、ゾウさんに出会った人もいます。
ラッキーですね!

中には、大角鹿(オオツノジカ)やムカデに出会った人もいました。
「この切りくずは、きれいだから捨てないで!」
本当はごみばこにいくはずのものが、宝物のように変身しました。
想像力がごみを宝物に変えます。

2012年12月17日月曜日

4年生 絵の世界で出会ったもの

4年生は絵の中に迷い込んだつもりで、絵から想像したことを絵に表しています。

 絵の中に迷い込んで、いったいどんなものに出会ったのでしょうか?

今回の絵で使うのはパステルです。

金網で粉にして、粉絵の具のように使うこともできます。

選んだ絵とつなげながら、色を考えています。

ティッシュペーパーでこすると、ぼかすことができて、
きれいな仕上がりになります。
  絵ができてきたようです。
途中経過を紹介します。
奥行きも伝わってきますね。
絵の世界に入って、絵には描かれていないところまで表してくれました。

こちらは、つながっているわけではないようです。
もしかしたら、この絵が描かれたより、もっと前にタイムスリップしたのかな?

叫んでいる人が目にしたものとは・・・
ふしぎな空の色からイメージしたのか、
幻想的な世界が現れました。

言葉では表しようのない、
ふしぎな世界が・・・
 次回の授業は、3学期です。
 色塗りなどの絵の仕上げをしてから、絵の中に入ったレポートを文章に表してもらいます。
 絵の中から、どんなレポートが聞けるのか楽しみです。