2014年9月30日火曜日

4年生 え?? 身長15cmになっちゃった!?

今日の図工の時間
4年生は、なんと身長がいつもの10分の1ほどに
小さくなってしまいました!


なんと身長15cmになった4年生にとって、
学校はいつもと全く違う場所のように見えたことでしょう!

さあ、90分前に時間を戻しましょう。
15cmの大きさに印刷された自分の写真。

これをはさみやカッターナイフで切り抜きました。

小さくなった自分なので
大事に切り抜きましょう。

スモールライトのようにはいきませんが、
たった15分で小さな自分の完成です。

机の上に小さな自分が立っています。

さて、これから15cmの自分を連れて学校を探検します。

どんな場所を探検してきたのか、
ちゃんと記念撮影します。

カメラは班に1台。
順番に撮っても良し。
みんなで撮っても良し。

身の回りにある何てことのないものが、
15cmの目線に立つと、
特別なものに見えてきます。

階段を上がるのは登山みたいなものです。

靴箱がマンションの大きな建物みたい。

金魚の水槽は、水族館みたい。

15cmの自分がそこにいることで、自然と
いつもと違う目線になってカメラを構えます。

身近なものと背比べ!
大きいと小さいの基準が
いつもと全く違ってしまいます。

チームでアイディアを出し合います。

見慣れた景色の中の
見たことのない景色と出会います。

最後に、みんなで写真を見合い、
友達のいいところを発見したり、
もっと工夫できそうなことを考えました。


さあ、次回は今日の経験をふまえて
再び探検に出かけます。
今度はどこに出かけよう?

2014年9月26日金曜日

5年生 音の出るびっくり箱!?

5年生はびっくり箱をつくっています!
びっくり箱と言っても、
箱から出てくるのは「音」です。

そんな「音の出る箱」の正体は・・・
カホンという打楽器です。

木工作の基礎的な方法を経験してもらうと同時に、
さらにそこから一人一人の創意工夫の幅が生まれるように
楽器として「音づくり」もできるカホンを題材に選びました。

まず始めに2枚の板を選びます。
全部同じ板のように見えますが、
「こっちのほうがいい!」
「いや、そっちの方がいいかも」
とつぶやきながら真剣に選んでいました。

2枚の板が決まったら、いよいよつくりはじめます!

初めて使う道具「差し金」
高学年でなければできないような、
ちょっと難しい道具や技も経験してもらいます。

キリで穴をあけるのにも、力がいります。
ホームセンター等で売っている組み立て式の家具には、
始めから穴をあけて売っていますが、
今回は、そこも経験してほしいと思います。

そして、その穴にドライバーでネジを入れていきます。
ドライバーも最近は電動のものが当たり前になっていますが、
今回は、自分の力だけで時間をかけてつくってもらいます。

カホンをつくるために、
一人が使うネジの数は45本です!

ボンドはバターを塗るように薄く伸ばします。

図工室のイスも道具の一つ。

箱らしくなってきました!
ドライバーって、こんなに力がいるんだ!!
手を真っ赤にして「疲れた!」といいながらも、
全部のネジを締めないとスッキリしない。
そうして、最後まであきらめずにネジを締めると・・・

きれいな箱の形ができました!

苦労してつくった分だけ、
達成感も大きいですね。

みんなのつくった箱を並べると・・・
「トンネルだ!」
並んだ箱をのぞいて「きれい!」と教えてくれました。
家具をつくったり、家を建てたりする大工仕事で
とっても大事な感覚が、
この「きれい」「美しい」という感覚だと思います。

次の授業は、
前回までにつくった箱にフタをしていきます。

フタといっても、これが打楽器なので
「打面」といいます。

図面をもとに、差し金と鉛筆を使って
自分で作業を進めることができました。
前回の経験がさっそく生きています。

打面だけでもネジの数は14本。

前回よりも早いペースでネジが入っていきます。

コツをつかんできましたね!

早く終わったら、友達を手伝って上げて、
全員が箱に打面を取り付けることができました。

さあ、いよいよカホンらしくなってきました!
ここまでは、図面をもとに全員が同じ作業をしてきましたが、
ここからは、一人一人が自分の創意工夫で
続きをつくっていきます。 

2014年9月25日木曜日

2年生 いらっしゃい!回転寿司屋をひらこう!

自分の回転寿司をつくった2年生
マグロやサーモン、タマゴ、からあげ、ハンバーグ等、
自分の好きなお寿司。
さらにチョコレート寿司やマシュマロ寿司、たこやき寿司等、
ないけどあったらいいお寿司。
様々なお寿司をたくさんつくりました。

今日は、そのお寿司で回転寿司屋をつくります。
まずはお店の名前を考えて、
のれんをつくりました。

次に値札を書きました。

自分でお寿司の名前を考えたり、
珍しいメニューは少し高くしよう!

どの店よりも安くしちゃおう!
うちは高級だから高くしよう!

おすすめのローストビーフは
いくらにしようかなぁ・・・

友達が来たくなるようなお店にしよう!
「いらっしゃいませ」とか「今日のおすすめ」とか、
中には割引券をつくったり、ポイントカードをつくる等、
様々な工夫をしていました。

自分らしいお店になったかな?

さあ、お店ができました!

回転寿司屋の開店です!

値札一つ一つにお寿司のキャラクターを描いていて
楽しいお店になりました!

いらっしゃいませ!

いらっしゃいませー!

ただ買い物をして遊ぶのではなくて、
必ず「~がいいね!」「この工夫がすごい!」等、
必ず一言、言葉をかけるようにしました。

のり巻きがいいねぇ!
これください!

雰囲気が出るように、
カップをお財布に、色紙をお金をみたて、
本当に買い物しました。

お金を払ってもらったら、
お釣りがいくらになるのか
自分で計算しなくてはいけません。 

みんなのつくったお寿司は、
どれもおいしそうで迷っちゃうなぁ~!

今日のおすすめは~!

お店のようにすることで、
自分の作品のよいところを自分で見つけて友達に伝えたり、
友達の作品のいいところを伝えやすくなったり、
交流することを楽しみながら
鑑賞することができました。

作品づくり、値札(説明)、のれん、そしてお店づくり(飾り方)
まで、つくって、飾って、見て、味わう。
いろいろな力を発揮した2年生でした。