2013年5月31日金曜日

5年生 自分のつくりたいものを 自分のつくりたいようにつくる

5年生は、いよいよ仕上げの1時間です。
もうほとんど完成している人も、
まだまだ完成していない人も、
この1時間で形にしなくてはいけません。


これは、いらなくなった材料を入れる箱の中から見つけました。
捨てられてしまったこの材料からは、
ここにいたるまでに、たくさん試行錯誤をしてきたことがわかります。
最後に作品に表れないところで、
もう一つの作品、もう一つの物語があることを
忘れないようにしたいと思います。


そんな中で、最後に作品にしたいものが表れてきました。



早く終わった友達に手を借りながら、
作品が仕上りました。

最後は、みんなで小さな展覧会をしました。
モンスターの公園
切ったモンスターの形を立たせられるように考えました。

モールを上手に飾りました。

つくった本棚を発表するために、
実際に本や文具を並べたのはいいアイディアですね!




友達の作品をよーく見て
「いいね!」を見つけます。
同じ材料を使っていても、
こんなにいろいろな表し方があるんだ。

友達のつくったパズルが面白くて遊びます。

開閉する仕組みをつくりたくて
蝶番(ちょうつがい)を使いました。

糸のこで切り出した形の面白さを生かして、
表した作品です。

36人36通りの答えが並びました。
最後に、友達の作品の「いいね!」(いいなと思ったところ)
を発表してもらいました。
自分もつくったからわかる難しいところや、
自分には思いつかなかったことなど、
たくさん見つけていました。

自分のつくりたいものを、自分のつくりたいようにつくる。
そんな当たり前のようで、とても難しいことを、
5年生はできるようになっていました。

2013年5月30日木曜日

6年生 なりきり彫刻写真

これは、今日の6年生の図工の一場面です。
さて、いったい何をしているんでしょうか?

今日の授業では、はじめに彫刻作品の鑑賞をしました。
彫刻にもいろいろなものがありますが、
今日鑑賞したのは「人物彫刻」です。
人物彫刻とは、人間の形をした銅像や木像などのことです。

いろいろな格好をした彫刻があり、
いったい何を表しているのか、想像しながら鑑賞しました。

次に、鑑賞したものを参考にして、自分たちで彫刻をつくります。
「彫刻をつくる」といっても、今日は、自分自身が彫刻になってしまいます。

班ごとに話し合いながら、彫刻のポーズや場所を考えます。

ポーズが決まったら、友達に彫刻になってもらうか、
自分が彫刻になりきって、写真に撮ります。

身体を全体を使った彫刻づくりです。

衣装を自分たちでつくって彫刻を表すチームも。

階段を使って全員参加の彫刻をつくっています。

「曲がり角に彫刻があったら、びっくりするよね!」
「びっくりしている彫刻があってもおもしろい」


思いつく限りどんどん撮影していきます。

さあ、どんな彫刻が表れたのでしょうか。

柱をよじ登る彫刻


机をはさんで向かい合う彫刻

3人の動きが何か物語を想像させます。

二人の間に何が・・・
見る人に考えさせる彫刻ですね。

銅像や木像など「人物彫刻」というと、あまり身近にないからか、
あまり関心を示さない子供たちもいました。
今回、自分自身が彫刻になってみることで、
今までよりちょっとだけ彫刻のおもしろさを感じられたでしょうか?
どんなに面白いものを見るより、
自分の身体を動かしながら、
友達と力を合わせて考えたほうが楽しいですね。

2013年5月29日水曜日

1年生 雨の日が楽しくなる カラフル傘

梅雨入りした5月29日。
雨の多い季節には傘が手放せませんね。
傘をよーく見てみると・・・

こんな形をしているんですね。

まず、この傘の形の紙をつくりました。

画用紙を折って

できた形に

クレヨンで模様を描いていきました。

雨の日に楽しい気持ちになる傘を考えましょう。

いろいろな色を使って

こんな傘あったらいいな


パッ!
できあがり!






色鮮やかな傘ができあがりました。

こんなにきれいな傘を持っていたら、
雨の日が楽しみになりますね!

2013年5月28日火曜日

4年生 はじめての彫刻刀

4年生は、はじめて彫刻刀を使いました。
彫刻刀は文字通り「刀(かたな)」です。
小さいけれど、切れ味の良い刀だと思ってください。
危ないし難しそうですが、
正しく使えばケガをすることはありません。

彫刻刀を使うときは席を立たないこと。

彫刻刀は両手で持つこと。

切る向きに合わせて彫刻刀ではなく板を回すこと。

ゆっくり押して彫り進みます。

三角刀、丸刀、平刀、切り出し刀
4種類の彫刻刀の練習をしました。

「平刀は難しい。丸刀が彫りやすい。」
使ってみて感じたことがありました。
それぞれの彫刻刀には、それぞれの役割があります。
次回、もう一度練習をして、
彫刻刀の達人を目指しましょう。


終わった後、机の上には削りくずが。
たくさん彫ったことの証です。
削りくずの形も、よく見るといろいろあって面白いです。
削った時の様子が浮かびます。

何より、彫刻刀でケガをした子がいなくてよかったです。
しかし、ちょっと危ない場面が何度かありました。
次回に生かしていきたいですね。