2012年10月31日水曜日

3年生 学校のおばけ辞典をつくろう

図工室のドアには、展覧会のカウントダウン。
100日前から始めて、「あと86日」。
今日は、10月31日です。
10/31といえば「ハロウィーン」!
ところで、「ハロウィーン」って何だろう?
そう聞くと、3年生はたくさん教えてくれました。
  ハロウィーンは、「死者がよみがえる日」「霊界から霊が出てくる日」など教えてくれました。よく知っていますね。
 日が短くなって、夜が長くなるとおばけがよろこんで出てきます。
 だから「きっと学校にもたくさんのおばけがやってくるんじゃないかな?」そう投げ掛けると、みんなわくわく目を輝かせていました。
 ということで、みんなで学校のおばけを考えてみましょう!

 学校のおばけを考えるヒントになるように、まずは「夜の学校」をみんなで探検してみました!


夜の学校は、いつもと違う。
みんなびくびくしながら、でも楽しそうに見ていました。
夜の学校の廊下です。

どきどき


  さて、学校のおばけを想像して描いていきます。
 今日は、みんなで力を合わせて「学校のおばけ辞典」をつくりましょう!

こんなおばけがいるんじゃないかな?

どんどんひらめいて、何枚も描いていきます。

ときどき力を抜いて

その「ひらめき」が訪れるのを待ちます。
想像することの楽しさ、おもしろさを感じます。

いろんなおばけを思いつきました!

 さて、最後はみんなで考えたおばけを鑑賞し合います。
 まず班ごとに鑑賞し合います。
自分の考えたおばけから一番のお気に入りを出し合い、紹介します。

一度全部並べて、一つ一つみんなでみている班もあります。

たっぷり話し合い、班から代表1つを発表してもらいました。
 今日は、本当にたくさんのおばけが生まれました。
 3年生の創造力に、また驚かさた授業でした。
 今日考えたおばけは、「学校のおばけ辞典」にまとめて、展覧会で展示します。
 ぜひ、ご覧下さい!
 

2012年10月30日火曜日

2年生 ころころコースター完成

 2年生は、ころころコースターをつくりました。


 材料は、トイレットペーパーだけ。
 切り方とその組み合わせ方を工夫して、ビー玉の転がるジェットコースターをつくります。

前回からつくりはじめたころころコースター。
今日は、もう一工夫して、楽しいころころコースターにしていきます。

途中から実際にビー玉を転がして、
コースの感触を確かめます。

転がしてみると、途中で止まってしまったり、
コースアウトしてしまったり、
スピードが出なかったり、
思うようになりません。

さて、どうしたら解決できるのか、よく考えます。
「本当はこうやりたかった」というイメージがありましたが、
実行できないときには、少しやり方を変えて、
最後までビー玉が転がるようにしました。

うまく転がる仕組みができました!

こんなふうにのぞくと、トンネルみたいでおもしろい。


「の」の字に回転するコース!
難しいカーブも成功させることができました。

長いコースを2つ並べて、競争できそうですね!
  最後は、みんなで鑑賞会。
 友達のころころコースターで遊んでみました。

どんな仕掛けがあるのかな?

こうしたらもっとおもしろい!
というアイディアも教え合っていました。
 今回使った材料は、トイレットペーパーの芯(同じくらいの太さであれば、ラップの芯などでもよい)、はさみ、ホッチキス。この3つだけです。
 ホッチキス留めするところと、しないところをつくれば、ばらばらにして組み立てることもできます。今日は、折りたたんで持ち帰りました。
 家に帰って、もう一度組み立てて(授業の時と違う組み立て方が見つかるかもしれない!)、つづきをつくったり、遊んでみましょう。

※保護者のみなさま
 作品の持ち帰りに使うビニール袋の再利用にご協力下さい。
 

2012年10月29日月曜日

4年生 15cmになって学校を探検しよう

 4年生は、身長15cmになって学校を探検しました。
 探検の様子をカメラで撮って、みんなに見せるのが今日のミッションです。
 カメラを使う授業は初めてではありませんが、今回は、カメラを使うと普段とは全く違う目線で景色をとらえられることを体験してほしいと思います。

 15cmの目線になりきって、身のまわりをもう一度見直してみます。
 すると、見慣れたはずの世界が、全く違うところのように見えてきました。

例えば・・・

普段はノートをとったり、教科書を広げる机が、
15cmになると、建物の屋上みたい。
目線を変えるためのアイテムは、本当に15cmに印刷された自分の写真です。

これを切って自立するように組み立てます。
  15cmの自分ができたら、さっそく学校探検に出かけます!

普段見慣れた教室。
15cmの目線になってみると、どんな場所に見えたのでしょう。

床すれすれまで顔を下げて、カメラをのぞき込みます。
こんな目線で廊下を見たのは初めて!

カメラと15cmの自分。
たった2つの道具だけで、学校はこんなにおもしろい。

身長15cmの目線から、世界を見つめます。

チームで力を合わせて撮影しています。
おもしろい写真は撮れたかな?

図工室に戻ってくると、さっそく自分たちの作品を見合って、
話がはじまりました。

最後に、全員で鑑賞会。
みんなどんな探検をしてきたのかな。
目を丸くして見ていました。

他の友達のアイディア、工夫に刺激を受けます。


 階段を、ぎりぎりまで近づいて撮っています。
階段が大きなピラミットみたい。

廊下にかかるきんちゃく袋に入っています。
ここからはどんな景色が見えるんだろう?

下駄箱が、大きな建物みたいです。
床すれすれから15cmの自分を見上げる目線。
本当に15cmになったみたい!

ランドセルが家のように大きいですね。
ものと大きさを比べて撮るのも一工夫ですね!
 普段と違う目線で、見慣れた景色をもう一度見る。
 それだけのことですが、本当にたくさんの発見がありましたね。

 今回撮ってみてわかったこと、「こうすればよかった」ということ。また、友達の作品を見て感じたこと。「こういう撮り方、いいね!」「こういう目線おもしろい」など。
 そういう気づきを、きっともう一度試してみたくなったと思います。
 次回もう一度チャンスがあります。次はもう少しレベルを上げて、物語づくりにチャレンジしてみましょう。

2012年10月25日木曜日

5年生 広告をつくる

 5年生は、新聞広告をつくりました。
 9月から国語と「総合的な学習の時間」で取り組んできた『30周年記念新聞』。そこに載せる広告を1人2つつくります。
 普段、何気なく見ている、あるいは見落としている「新聞広告」。
 今回は、いろいろな新聞の広告を鑑賞するところから始めました。

 15段、7段、5段、3段。広告の大きさも様々です。
 今回、5年生がつくる広告はだいたい3段くらいでしょうか。
 新聞に3段広告を出すとしたら、こんなに広告料を払わなければいけないんだよ、という話をすると、とても驚いていました。


 国語や総合では、新聞記者の立場で新聞をつくりました。
 先週の図工の時間は、新聞に広告を載せる企業の立場になって広告の内容を考えました。
 今日の授業では、広告代理店やデザイナーの立場で新聞づくりに関わります。

紙をコラージュしていきます。

そこにペンで字を書いたり、絵を描いていきました。

キャッチコピーで見る人が一目でわかる広告に。

できあがってきました。

新聞は白黒で印刷します。
試しに印刷してみると・・・


(上から)委員会の紹介、展覧会の告知、
サッカークラブの募集、フルート教室の募集の4つの広告です。

 「30周年記念新聞」は、11月9日(金)に1~3年生向け、4~6年生向け、保護者・地域の方向けにそろぞれ発行・配布されます。

2012年10月24日水曜日

3年生 2012年 宇宙の旅

3年生は、宇宙船を完成させます。

テープやモールを組み合わせて、きれいに装飾した宇宙船

すっかり慣れた釘打ちで、宇宙船の仕上げに取りかかります。

もくもく

じっくり

わくわく


どきどき

宇宙船らしくなってきましたね!
銀色やメッキ色のスプレーをかけ、
宇宙船らしい色にしていきます。

さび色の塗れる特殊な絵の具も使ってみます。


金属みたいな味わい深い色に・・・
宇宙船が飛んでいるみたい!
初めての材料と道具とたくさん出会った今回の「宇宙船」づくり。
 きっと、思い通りにならないこともあり、たくさん苦労したと思います。
 1つの釘を打つのに30分かかったこともありました。
 私も手伝いながら、なかなかうまくいかないので、「ここは釘を打つのは難しいから、あきらめよう」といったこともありました。
 それでも「いや、あきらめないで頑張る」と最後までその釘1本を打ち続けた子もいました。

 一生懸命、集中して取り組んだだけ、完成したときの達成感は大きかったのではないでしょうか。

本当に動きだしそうな迫力ある作品


材料の形をよく見て生かしています。


 宇宙船は、展覧会で展示します。