2015年2月4日水曜日

1年生 「はんが」ってなんだ?

絵を描く1年生
油性マジックで絵を描きます。 

紙ではなくて、スチレン板という板に描いています。

絵が描けたら

ローラーでインクをつけて

上に紙を置いて

ゴシゴシとこすると・・・

さあどうなる??
わー!
絵が写った!!

なるほど!
スチレン板に描いた絵が、何枚でもできちゃうんだ!
「こうやって絵を描く技を『はんが』といいます」

「はんが」では、
絵が逆さに写ること、
濃く描かないと上手く写らないこと、
絵を描いたところが白くなって、
描かないところに色がつくこと等々・・・
たくさんの発見がありました。

「あ!わかった!」
「こうすればよかったんだ!」
「次はできそうだ!」
そんなつぶやきが聞こえてきたところで、
さあ、もう一回チャレンジ!
1回目の失敗を生かして、丁寧に描いていきます。

はっきりした線で、ゆっくりと・・・

裏側からのぞいて、
写ったらどうなるのか、確かめました。


白くしたいところを、黒くすればいいんだ!
普段は、空に色を塗るけれど、
「はんが」では、雲に色を塗ればいいのか!

できた絵を見合いました。

さあ、この絵がどうなるのか楽しみですね!

ころころころ

ローラーも上手に使えるようになりました。


紙をまっすぐに乗せて

シャカシャカ!
気持ちをこめて、じっくりこする。

さあ 、うまくいったかな??

よし! できた!

1人2枚刷りました。

きれいに写ったね!

黒く塗った雲や富士山の雪が白くなったね! 

みんなの絵を見てたくさんお話しました。

スチレン板(版木)の絵と写った紙の絵、
白と黒がさかさまの絵。

新しい発見がたくさんありました。
新しい技をまた一つ覚えた1年生でした。

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