2015年4月16日木曜日

6年生 お花見からはじめよう!

雨が上がり、久々に晴れました。
雨が落としたサクラの花びらが辺り一面を覆い
「サクラのじゅうたん」になっていました。
 
雨水がつくりだしたのでしょう。
校庭には、サクラの川が出現していました。
珍しい光景です。
この日は、サクラもほぼ満開。
ということで、今日の6年生の授業は「お花見」をしました。
「お花見」と聞くと楽しそうですが、
お花見をしようと思ったら、
意外にいろいろなことを考えるものです。
 
まず、お気に入りのサクラの木を見つけること。
そして、一番好きな角度を見つけること。
つまり、「場所取り」からはじめなければいけません。
 
「場所」が決まったら、
さっそく、お花見の始まりです。
よく見て、感じて、
そしてスケッチしてみよう。
 
サクラのじゅうたんの上に座って、
なかなかぜいたくなお花見ですね。
 
良いところに画板置き場を見つけましたね!
 
花びらはどんな形?

木の幹はどんな感じ?
 
描くために見ているようで、
実は、描くことでいつもよりじっくり見たり。、
深く感じることができる。
 
友達の描いたサクラ。
人それぞれ選んだサクラや、見る角度が違う。
 
  
 
 
〈2回目〉
 
サクラの絵を描く前に・・・
今日は、「空気」から描きます!
 
自分が感じた、サクラの周りに吹く春の風や空気を
パステルで表してみよう。
 
空気を描くことで、風や光も表すことができます。
 
絵の中が空気で満たされます。
 
 気温や風向き、自分の気分など、
目には見えない、「質感」が伝わってきます。
 
空気が描けたら、次に木を描きます。
根元から、幹が空に向かって伸び、
そして枝が生えていきます。
 
途中で校庭へ行き、
木の肌触りをもう一度確認する子もいました。
 
近くで見て、触れてみると、
茶色だと思っていた木の色が、
本当は、いろいろな色の組み合わせで
できていることがわかりました。

触ったときに感じた、ゴツゴツやざらざらを、
何種類もの色を重ねて、表してみました。

枝によって色を変えると、
明るいところや暗いところが生まれて、
立体的に見えることがわかりました。 

さあ、今日はここまで。
 
ちょうど、ひと月前のサクラは、
こんな感じでしたね。
いよいよ、次回、ここにサクラの花が咲きます。

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