2013年1月16日水曜日

3年生 道具にとっての展覧会

 展覧会まであと10日を切りました。展覧会の出展作品は完成し、あとは会場に展示するだけとなってきました。
 ところで、当たり前のことですが、図工の作品というのは、何らかの材料を、いろいろな想像力や技術をつかって、切ったり、削ったり、つなげたり・・・様々に手を加えて、ある形にしたものです。
 つまり、展示された作品をみれば、どんな材料を使っているのかを見ることができます。
 ところが、作品をつくるために用いられた道具(はさみ、ボンドなど)は、展覧会に登場することはありません。
 しかし、展覧会を陰で支えているさまざまな道具も、展覧会に飾ることができればおもしろいですね。3年生は、いつもお世話になっている道具を、展覧会に出してあげようと、「道具の展覧会」の準備をしました。
わたしは、軍手にする!
 いつもとてもお世話になっているから。

 道具をそのまま展示するのは難しいので、「記念撮影」ならぬ「記念コピー」をすることにしました。
職員室のコピー機に、そっと道具をならべます。

こういう向きがいいんじゃない?

上から紙をかぶせて・・・コピースタート!

出てきた出てきた!

おー! 

実験実験! 鏡をコピーするとどうなるのかな?
あれ? 真っ黒になった! 鏡はコピー機の中を映しているからだ!
 コピーが終わったら、道具たちを飾るための色鮮やかな紙をつくります。
久しぶりに登場したローラーです。

ころころころ




できた!
 コピーしてきた道具をはさみで切って、できあがった紙に飾り付けていきましょう!
これは、ボンドです。どの学年もお世話になった道具のひとつです。


水刷毛は、6年生がお世話になりましたね。

マスキングテープやマジックペンも!
あれ、フォークなんて図工室にあったんだ!

道具たちがたくさん貼り付けられ、楽しそうです。

いろいろな材料を組み合わせて、パフェをつくった子も!
 展覧会を陰で支えた道具たちの展覧会は、当日1階廊下を飾ります。
 来て下さったお客さんが歩きたくなる廊下をつくろう! と3年生が力を合わせてつくりましたので、ぜひご覧下さい。

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