2012年6月21日木曜日

5年生 擬態生物を探せ

 5年生は、先週完成した「擬態生物」を、設置して写真撮影をしました。
 「すぐにわかる」ような撮り方ではなく、「誰もみつけられない」撮り方でもなく、自分の作品のよさが引き立つような撮り方・見せ方を考えました。

班に1台カメラを持って、撮影しにいきました。

擬態の仕方に気をつけます

両面テープ、マスキングテープ、養生テープ
道具をうまく使って、擬態生物を設置します。

設置している間に、場所を変えたり、
最初のアイディアカードから変更する子もいました。

どの角度から撮影するといいだろう?

同じ班の友達の作品を見て、驚いています。

さて、どんな写真が撮れたのでしょう??
 擬態生物を少し紹介します。
この中に4匹もかくれているそうです!

隠し方を工夫していますね。

2つ並べているところを工夫しています。

見せ方を工夫しました。

さて、見つけられる人はいるのでしょうか?

あれ、どこ?

全然わかりません。
みんな見つけられるのか心配です。

!!
  さて、自分の作品が隠された写真をスクリーンに映して、プレゼンテーションします。

「擬態生物は、どこにかくされているでしょうか?」
はい、はい、はい!

これかな? ちょっと不安だけど、答えます。

見つけた人には、一言、感想を言ってもらいました。
「色や形がそっくりで、見つけるのが難しかった」
「写真の端っこに写しているところが良いと思った」
「となりに本物を置いているところが良いと思った」
 授業の最後に、今日の感想を聞いてみると、「みんな一人一人が違ったものをつくっていてびっくりしました」とか、「あまりうまくつくれなかったけど、写真の撮り方でうまく隠せた」という声が聞けました。
 「自分の作品を、どのように見せるのか」ということも考えられるようになると、表現の幅が広がると思います。どこに飾るのか、どの角度から見るのか。そういう工夫をすることで、作品はまだまだよいものにできるのです。

 2学期にも、同じように作品を写真に撮ってプレゼンテーションする授業を行います。チームの中で、「もっとこうしよう」というアイディアを出し合い、作品をよくしようと、協同的に取り組めるといいですね。

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