2015年1月15日木曜日

2年生 遊びづくりを遊ぶ  

「すごろく」って知っているかな? 
今日の授業のはじまりは、
黒板いっぱいの大きなすごろくで、
日直の二人が対戦するところから始まりました。
途中で戻ったり、1回休んだり、
なかなか決着がつかない接戦でした。
 
ゲームを面白くしているのは・・・
サイコロです。
サイコロを振ってどんな数字が出るのか・・・
誰にも予想ができません。
だからおもしろいのです!
 
まずは、そんなサイコロを、紙粘土を使ってつくりました。
すべての面が同じ大きさになっていないと、
同じ数字ばかり出てしまい、面白くありません。

角が丸すぎると、どこまでも転がって行ってしまいますし、
丸みがないと、転がらなくなってしまいます。
 
サイコロの形ができたら、水性ペンで色を塗りました。

世界に1つのサイコロです。
 
中には、1が4面、残りの2面に2と5を書いたり、
7まであるサイコロを考えたり、
ユニークなサイコロをつくった人もいました。
 
色とりどりで、楽しいサイコロができました。

サイコロが早くできてしまった子は、
何度も振って遊んでみました。
サイコロ1つでも、遊びがたくさん思い付きそうですね。
 
でも、すごろくは、サイコロだけでは遊べません。
必ず、コマがなくてはいけません。
自分のコマもつくりましょう。
 
どんなコマがあったら、すごろくが楽しくなるかな?
 
ユニークなコマがたくさんできました。

コマはすごろくの世界の主人公。
どんなすごろくの世界へ行こうかな!?
 
 最後の10分、空白のすごろくに、
自分でルールを考えて書き込み
実際に遊んでみました。
 
自分のつくったサイコロやコマから、
思い付いたルールを盛り込んだして、
楽しいすごろくを考えました。

そして、サイコロを転がし、
コマがすごろくの上を進みます。

友達とコマを持ち寄って、
対戦をはじめました。
 
自分の番は、自分のサイコロを振って、
友達のコマと一緒にすごろくを進みます。

遊んでいるうちに
「あ!いいこと思い付いた!」と
ゲームを面白くするアイディアを思い付いた子もいました。

さて、次回は自分のつくったサイコロとコマからイメージを広げ、
いろいろな材料を使いながら、オリジナルのすごろくをつくります。
 
遊ぶことは面白いことですが、
遊びを自分でつくりだすことは、もっと面白いことです。
遊びをつくり、そして遊びながら、試したりつくったり、
さらに面白さを追求していきます。
そんな活動の中で、創造力がどんどん動きだすといいなと思います。

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