2015年1月20日火曜日

4年生 わくわくどきどき バランス感覚

4年生は、マッチ棒を使って町をつくっています。
その名も「マッチのまち」。
一人一つの建物の建築して、
みんなの作品を並べた時に、
町みたいにしようと話しました。

一人一人、自分の土地の中に、
思い思いに建物を「建設中」です。

自分の土地の中は、
家を建てたり、池をつくったり、川をつくったり、
自由につくることができます。

それにしても今日の授業は、静かです。
いつもは、つくりながら楽しい話し声が聞こえてくる
図工の時間ですが、
今日は何だか静かです。

それもそのはず
4年生は、
マッチ棒の上にマッチ棒を重ねようと、
指先に意識を集中して、黙々と建設中なのです。

接着剤が固まるまでの10を数え、
一本、また一本と根気よく一つ一つ積み上げていきます。

そして、だんだん伸びていきます。

中には、
上ではなく横に伸びてくるものもあります。

こんなふうに、部品を外で組み立ててから、
後から組み立ててもいいですね。

慎重に慎重に。

でも不思議と、みんな楽しそう。

何が楽しいのかというと、
それは、きっと「スリル」なのではないかと思います。

細かい作業への緊張感と、
一つ終えた後の一息。
この緊張と緩和のバランスのようなものが、
わくわくどきどきして、
楽しいのかもしれません。

よくみると小さな人が建物の上にいました。
この人の目線になってつくっていたのですね。

公園のすべり台も、こんなに小さい。

ディテール(細かいもの)にのめり込む子も入れば、
大きく表す子もいます。
一本を取り出せば、どれもマッチ棒という材料。
でも、組み合わせ方で、こんなにいろいろな建物に変わっていきます。

一人当たり、平均300本ほどのマッチ棒を使って、
様々な建物を表しました。

空に伸びる子もいれば

地下へと潜る子もいました。

これだけ高くするので、
もちろん途中で崩れてしまった子もいました。
丈夫にするにはどうしたらいいのでしょうか?

建築は、「重力」とのせめぎ合い。
ものが立つとはどういうことか。
それには、こうやって、
どこかで重力と釣り合うバランスを手探りで見つけていくことです。

失敗することも含めて、
「自立する」造形を、自分の手でつくる体験は、
いろいろな造形の基礎ではないかと思っています。

いろいろな建物が完成しました。
みんなで一つの町にして、飾ってみようと思います。

2015年1月15日木曜日

2年生 遊びづくりを遊ぶ  

「すごろく」って知っているかな? 
今日の授業のはじまりは、
黒板いっぱいの大きなすごろくで、
日直の二人が対戦するところから始まりました。
途中で戻ったり、1回休んだり、
なかなか決着がつかない接戦でした。
 
ゲームを面白くしているのは・・・
サイコロです。
サイコロを振ってどんな数字が出るのか・・・
誰にも予想ができません。
だからおもしろいのです!
 
まずは、そんなサイコロを、紙粘土を使ってつくりました。
すべての面が同じ大きさになっていないと、
同じ数字ばかり出てしまい、面白くありません。

角が丸すぎると、どこまでも転がって行ってしまいますし、
丸みがないと、転がらなくなってしまいます。
 
サイコロの形ができたら、水性ペンで色を塗りました。

世界に1つのサイコロです。
 
中には、1が4面、残りの2面に2と5を書いたり、
7まであるサイコロを考えたり、
ユニークなサイコロをつくった人もいました。
 
色とりどりで、楽しいサイコロができました。

サイコロが早くできてしまった子は、
何度も振って遊んでみました。
サイコロ1つでも、遊びがたくさん思い付きそうですね。
 
でも、すごろくは、サイコロだけでは遊べません。
必ず、コマがなくてはいけません。
自分のコマもつくりましょう。
 
どんなコマがあったら、すごろくが楽しくなるかな?
 
ユニークなコマがたくさんできました。

コマはすごろくの世界の主人公。
どんなすごろくの世界へ行こうかな!?
 
 最後の10分、空白のすごろくに、
自分でルールを考えて書き込み
実際に遊んでみました。
 
自分のつくったサイコロやコマから、
思い付いたルールを盛り込んだして、
楽しいすごろくを考えました。

そして、サイコロを転がし、
コマがすごろくの上を進みます。

友達とコマを持ち寄って、
対戦をはじめました。
 
自分の番は、自分のサイコロを振って、
友達のコマと一緒にすごろくを進みます。

遊んでいるうちに
「あ!いいこと思い付いた!」と
ゲームを面白くするアイディアを思い付いた子もいました。

さて、次回は自分のつくったサイコロとコマからイメージを広げ、
いろいろな材料を使いながら、オリジナルのすごろくをつくります。
 
遊ぶことは面白いことですが、
遊びを自分でつくりだすことは、もっと面白いことです。
遊びをつくり、そして遊びながら、試したりつくったり、
さらに面白さを追求していきます。
そんな活動の中で、創造力がどんどん動きだすといいなと思います。

2015年1月14日水曜日

1年生 「ひなたぼっこ」から ひらめき いっぱい

晴れて太陽の光が暖かい午前中。
こんなときは、外へ出て「ひなたぼっこ」したいですね。
1年生は、大きなカラーセロハンを持って
校庭へひなたぼっこに行きました。
 
透明で魅力的な不思議な素材を手に、
何やらいろいろなことを試し始めました。
 
顔を当てて、景色を見てみます。
 
景色に色がついた!

2色で重ねたらどうなる??

見て見て!
影に色がついたよ!! きれいだね!
 
ひなたぼっこを終え、図工室へ来ると・・・
色とりどりのカラーセロハンが用意されています。

今日は、カラーセロハンなどの透明の材料で絵をつくります。
 
どんな色がいいかな?
のぞいてみると・・・
 
それを「とうめいシート」(ラミネートシート)に
並べて、貼り付けていきます。
 
何色がいいかな?
 
 
さっき重ねたら色々な色になったから、
たくさん重ねてみよう!
 
 いろいろな色が響き合っています。

はさみで形も工夫しています。

色が重なっていると、おもしろい!
 
細かいところまで、たくさん工夫しました。

できた!

白かったシートを透明に変身させる
魔法のような機械(ラミネーター)
にできあがった絵を入れます。
「右と左の色がちがう!!」

出てくると、ピカピカに光った絵ができてきました。

 終わった子から、お互いに作品を見合っていました。

電気にかざしてみると、どうかな?

向こう側の景色と合わせてみるとどうかな??
 
最後に、教室の窓に貼り付けて、
みんなで鑑賞しました。 
光が入って、
つくっていた時と違って見えます!

カラフルな光でひなたぼっこ。
 
あ!
床に絵が映ってるよ!!

机の上に、太陽が絵を描きます。
時間とともに変化する光の絵。
 
ふしぎがいっぱい!
おどろきがいっぱい!
 
不思議と驚きは、ひらめきの素です。