2015年3月12日木曜日

2年生 地面の中には・・・!?

2年生は、だいぶ春めいてきた外へ出て、
校庭の造形砂場で思い切り体を動かしました。

まだちょっと寒いけど、袖と裾をたくし上げ、靴を脱いで、
砂場へ飛び込みました。

どんどん掘ってみよう!

どこまで深くほれるのか挑戦を始めました。
「化石が出てくるかな?」
「地下水がわいてくるかも!」

すると・・・
「先生、色の違う土の固まりが出てきました!」
触ってみると、少しネバっとする!
これは、もしかして「ねん土」!

こちらでも、何か発見したようです!

幼虫です。
何の幼虫だろう?
別の場所に埋めておいてあげよう。

とうとう、自分たちの掘った穴に
体がすっぽり隠れてしまいました!
ずいぶん深く掘ったね!

そして、もう一つの材料が「水」です。
土に水を入れるだけで、
活動の展開が大きく変わります。

掘った穴に水を入れると!
池になる!

水は低い方へ流れていくから、
小さな溝が川になって、
自然と滝が生まれます。
滝ができると、谷ができる!

水ってすごいね!

トンネルをつくって水を流すと、
少しずつ壁が削られて、
「洞くつ」みたいになりました。

一人の子がバケツを持って砂場を回っています。
何をしているのかと聞いてみると、
「泡集め」をしていると言います。
見せてもらうと、クリーミーな泡がバケツにたっぷり。
「どうして、こんなに泡ができるの??」
どうしてだろうね?不思議だね??
砂場には「?」や「!」がたくさん。

始めてから1時間。
何もなかった砂場には、
川や池や滝、山や島がたくさん現れました。

終わりの時間になっても、
「休み時間もずっとやらせてください」
「一日中やらせてください」
「次も砂場でやりたい!」
と飽きることがありません。

2年生の創造力をすべて受け入れてくれる、
そして、たくさんの「!」と「?」
驚きとひらめきの種がたくさんつまった
砂場の力を知りました。

穴を掘っていてたまたま見付けたネバネバの土
「これが本当に粘土なのか確かめたい!」と言うので、
とっておいて、一度乾かしてみることにしました。
(同じく粘土に関心のある4年生や5年生も、
どこからかこのニュースを聞きつけ
「見せてください」と図工室へやって来ました。)

そして、バケツに集めた謎の泡
「乾いたらどうなるのか知りたい」と言うので、
こちらもとっておくことにしました。

さあ、どうなるのでしょう??

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