2014年12月15日月曜日

6年生がバクハツだ! 

「芸術は爆発だ」
というのは、岡本太郎さんの有名な言葉です。

岡本太郎さんの言葉を借りれば、
芸術は、何も特別なものではなく、
「生きることそのもの」。
爆発するように、生きることが、芸術だ、ということ。
「下手なら下手でいいんだ」
「自信」と「喜び」をもって生きること、
そして表現すること。
それが「芸術」なんだ。
 
 
そう思えば、小さな子供たちの生き方は、
それが丸ごと「芸術」だと言えるかもしれません。
低学年の子供たちの表現する姿を見ていると、
いつも「爆発」するようにエネルギーをぶつけて、
生き生きとしています。

ところがいつからでしょう。
高学年になるにつれて、子供たちの表現から、
ほとばしるようなエネルギーが見えなくなっていくのがわかります。
「私は下手だから、絵はきらい」
「何を描いたらいいのかわからない」
そう言って、表現することをためらうようになります。

それが大人になるということなのでしょうか。
いつから芸術は、一部の「芸術家」と呼ばれる人たち
だけのものになってしまうのでしょうか。

間もなく小学校を卒業する6年生の子供たちに、
大人になる前に、もう一度
芸術がすべての人のものであることを、
思い出してもらいたいと思いました。

「バクハツ」してみよう。
自分にとって、自信と喜びをバクハツさせるものって何だ?

そして、
一枚のキャンバスにバクハツの跡を残そう。

何が自分をバクハツさせるものか。
それは、自分が決めること。
誰かに決めてもらうことではない。

自分の色で、自分の方法で。

上手な絵は誰も求めていません。
描いていて楽しい絵を描けばいいのです。

絵を描くことは、自分が生きていることの痕跡を残すこと。 

それは、あなた自身だから、誰からも否定されてはいけない。

だから、上手か下手かなんて、全く関係ない。

それぞれ違っているから面白い。
 
芸術家とは、絵が上手な人ではなく、
自分らしさを自信をもって表現できる人だと思っています。
 
6年生だからこそ、今、そう伝えたいと思いました。
 
キャンバスの中は、自分の世界!
 
自分が描きたいものを見つけて!

自分の中に眠っていた何かが目を覚ます!
 
さあ、バクハツだ!
生きていることを、全力で、いま、ここに、ぶつけてみよう!

0 件のコメント:

コメントを投稿