2012年2月15日水曜日

3年生 光でえがく

これは、紙ではなく空気に描いた絵。
また、絵の具ではなく光で描いた不思議な絵なのです。
明るい光を見た後にすぐ目を閉じると、何か影のようなものが見えるという経験はありませんか?
あのような光の足あとを「残像」といいます。この残像を消さないで残すために、デジタルカメラを使いました。
カメラのシャッターは、まばたきのように「パシャッ!」とすぐに閉じてしまいますが、真っ暗な部屋で、3~5秒間かけ、ゆっくりシャッターを押すと、残像は写真に残すことができるのです。






















授業の終わりに、こんな感想を発表してくれた人がいました。「今日の絵はいつもと違って肉眼では見ることができないので、うまくかけるか不安だったけど、うまくできてよかったです」
 さて、3年生はこのあと、明るい教室に戻っていきました。鉛筆を握り、再びどんな絵を描いたのでしょうか。新たな気持ちで、自由に絵を描いてくれていたらと思います。

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