今日の5年生の授業は、「ギタイ生物をさがせ!」というクイズから始まりました。
そもそも、ギタイって何? という声が聞こえてきました。
「擬態(ぎたい)」とは、生き物が、敵から身を守ったり生き延びるために、色や形などをまわりの環境や景色に溶け込ませる性質のことです。
なかなか発見できないくらい上手に擬態する生き物もいて、子供たちは驚いていました。
さて、私たちの身のまわりには、どんな擬態する生き物がいるのでしょう?
身のまわりをたくさん観察して、擬態生物をつくってみましょう。
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擬態する生物をつくるには、身のまわりをじっくり観察しなくてはなりません。 |
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つくる擬態生物が決まったら、アイディアカードに書き込んでいきます。 |
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草にひそませる? |
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まどに擬態する?? |
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校庭にもくりだします。 |
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いろいろなところに眼を向けます。 |
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どんな生物にしようか、よーく色や形を観察します。 |
みんな眼のつけどころがいいですね。
決定したらいよいよつくりはじめました。
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最近、学んだばかりの針金も活用しています。 |
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紙粘土を使ってみます。 |
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人それぞれ、使う材料も作り方も違います。 |
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形ができてきました。 |
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どんな擬態生物になるのでしょう。 |
未完成の作品が棚に並んでいるのを見ると、まだ、何の形になるのかわからないものばかりです。身体の一部分からつくっていたり、今日は材料だけを整えていたり、進め方も人それぞれです。
この題材は、最後の授業で、自分のつくった生物を景色の中に隠して写真撮影し、みんなでクイズ形式の鑑賞会をするところで終わります。きっと、また予想を超えたおもしろい答えが返ってくるだろうな、と今から楽しみです。
※生き物の写真の出典は、著作権フリー素材「Linkstyle」です。
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