6年生は、先週につづき10Bの鉛筆と消しゴムで消しながら絵を描きました。
1枚の紙を鉛筆パレットにして、それをティッシュペーパーにつけてもう1枚の紙に乗せていきます。ごしごし、じっくりこすりつけ、画用紙全体が淡いグレーになります。これを「えんぴつペーパー」と名付けました。消しゴムで消すと、そこだけに光が差し込んだように明るくなります。普通の白い紙に描くよりも、光や影を表すことができます。また、線だけでなく面を表現できるので、奥行きや質感のようなものも描くことができます。
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まずは「えんぴつペーパー」づくり |
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白と黒の世界に想像をふくらませます |
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消しゴムで消したところに、様々な形が生まれてきました。 |
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一度消したものに、再び鉛筆で描きこんでいきます。 |
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何かが見えてきました |
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何度も何度も消して描いて |
様々な絵ができあがりました。
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光がまぶしいようです |
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月明かりの明るさがいい感じですね |
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銀河鉄道の窓から、光がこぼれています |
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手の甲の質感まで感じられます |
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光と影が対比されています |
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黒いところは濃く、白いところは真っ白なので、奥行きも感じます |
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暖かなやわらかい空気まで感じられます |
絵の描き方はいろいろあります。同じ物を描いても、どうやって描くかによって、全く違って見えますね。
絵の描き方は自由です。絵を描くときには、鉛筆の持ち方も決まっていません。
今回は、この描き方でなくてはいけないということで、少し考えすぎたり、思うように描けなかった人もいるかもしれませんが、様々な描き方を知り、自分の描きたいものにあわせて、描き方をどんどん変えていけると、表現することが楽しくなると思います。
ぜひ、どこかの機会に、消して描く方法で絵を描いてみて下さい。
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