3年生は、型紙版画のための型紙をつくりました。
4月ぶりにカッターを使うので、もう一度カッターの使い方をおさらいしてから始めました。
はじめにえんぴつで形を書きます。 |
下書きが終わったら、カッターで切ります。 |
紙を押さえる手は、刃の前ではなく、必ずカッターの上に置きます。 |
スカイツリーの形を切り抜きました。 |
来週には、型紙を使って版画をはじめます。
どんな形が浮かび上がるのか楽しみです。
じょうぎを使ってまっすぐ線を引きます。 |
次回は、4倍の大きさの板に同じように線を引きます。 練習だと思って、集中して線を引きました。 |
イスの形になるように、切り取る線を引きます。 |
いよいよイスの組み立てです。 |
背板、座板の形を変えて、自分なり「ナイス」なイスを考えます。 |
余りの部分を利用して、自分らしくなる工夫を考えています。 |
形ができたら色も塗ってみます。 |
細かいところや見えないところにも色を塗っている子もいました |
形と色を工夫して、イスづくりのイメージをふくらませていました。 |
いろいろなイスができました。 完成は2学期になりますが、次回の授業では45×45×1.2cmの板を配布します。 |
今日はたっぷり紙粘土を味わってもらおうと思います。 |
においやさわり心地など、紙粘土の「感じ」を味わいます |
今日は、紙粘土という材料でどんなことができるか、 イメージをもってもらうために、こちらからテーマを与えて形をつくりました。 |
はじめは長四角だった紙粘土。 黒板に形を書いて、それを自分なりにつくってもらいました。 「○」「△」「□」「~」 シンプルなお題ですが、 それぞれ10通りくらいの答えを見つけてくれました。 |
△というお題でつくりました。 どこから見ても△の立体。 これは「正四面体」という名前がついていますが、 もちろんつくった本人は、何も知りません。 自分で思いついたのです。 |
お題は「~」 |
こんなに長くなりました。 |
指先を使って細長くしていきます |
あれ! つくえからはみ出しても伸び続けています。 |
ぐるっと粘土板を一周してしまいました! |
平面で表した子 |
立体で表した子 |
平面・立体どちらも取り入れた子 |
指先をたくさん動かすことは、 頭をたくさん動かすこと。 |
粘土に触れている時間だけ、 眼をたっぷり見開いている。 |
自分たちで落としたごみだけでなく、 隅々までそうじしてくれました。 |
図工室は「みんなの教室」です。 「他のクラスのためにきれいにして帰る」 どの学年もそういう気持ちで片付けをしてくれているので、 図工室はいつもきれいです。 |
さて、約束は守れているでしょうか? |
必ず両手で持ちます |
今日中に線をすべて彫らなければならないので、 みんな集中しています。 |
彫れてきました。 彫らないままで刷ってしまうと、せっかく書いた線は消えてしまいます。 消えると困る重要な線から、優先順位を決めて彫っていきます。 |
線が1本彫れたら、線をもう1本彫ります。 2本の線に挟まれた場所は、回りをどんなに彫っても消えることはありません。 1本だと、回りを彫ったときに間違えて消してしまうことがあるのです。 |
70分も彫り続けると、さすがに疲れますが、 みんな本当によく集中しました。 |
すべての線を彫れなかった子もいましたが、 大切な線はすべて彫れたと思います。 |
細かいところも工夫します。 |
表面に文字や絵を彫っていきます。 |
終わったら、型にしていた空き缶を取り出し、乾かします。 |
焼き上がりが楽しみですね。 |
できあがった作品が並んでいます。 |
しばらく乾燥させてから、約800℃の窯で、素焼きします。 |
陶芸では、形をつくる作業を「成形」 焼くことを「焼成」といいます。 |
顔のついている作品もあります |