4年生は、釘打ちの仕上げです。玉を転がす板上ゲームに、ビー玉の通るコースをつくるために釘を打っているのです。
釘が深すぎると、ビー玉の道にはなりません。それに、反対側に貫通してしまい危ないですね。逆に、浅すぎるとすぐに抜けてしまうのでこれも危険です。
そのようなことに気をつけて、今日は最後のチェックをしました。
釘打ちが終わったら、絵の手直しです。 |
輪ゴムを利用して、転がり方を工夫しています。 |
完成したら自分のゲームの説明書カードを記入しました。
どのように遊ぶとおもしろいのか、どこを工夫し、どんな苦労をしたのか。言葉で書いてみました。
カードを書くために、もう一度自分のゲームを見直します。 |
また、最初は半分の人が鑑賞し、もう半分の人は席に残って、自分のゲームについてアピールします。説明書を読んだだけではわからないゲームのおもしろさについて、実際に言葉をつかって説明します。
「3種類の遊び方ができます」というと、たくさんの友達が集まってきました。 |
友達に感想を聞きいながら、新たなひらめきがありました。 |
友達の作品から発見した「!」は、付箋に描いて貼っていきます。 |
友達から感想が集まってきました。 「楽器をならしているみたいだね」等、すてきな感想が集まっていました。 |
ゲームをつくるという今回の題材は、ただの釘打ちの練習だけでなく、「おもしろく」「たのしく」「むずかしく」など、たくさん思考し、発想する場面がありました。また、自分が楽しむゲームというだけでなく、「友達も楽しめるゲーム」をつくろうと、様々な角度から発想・構想する時間になりました。
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