2012年5月22日火曜日

2年生 つくえの上を考える

 2年生は、前回の消防車写生会の絵のつづきです。

 ところで、2年生は図工室では初めての絵の具を使います。
 4名で1テーブルというように、物理的に作業スペースは限られてしまいます。それにも関わらず、絵の具の道具は、全部で5つもあります。パレット、筆洗(バケツ)、水ふきタオル、筆、絵の具セットの5つです。みんなが、それらを机上に開いてしまうと、机の上がいっぱいです。そんな時、隣の子が水を飛ばしたら、自分の絵が台無しになったり、筆を持とうとして、筆洗をひっくり返したということがあると、せっかく楽しく描いていた作品も台無しです。
 今日は、初めての絵の具の授業ということで、道具の置き方についてみんなで考えることにしました。どこに何を置いておくと、絵が描きやすいのでしょう?
 下の写真は、1組の子供たちが提案した置き方です。(パレットは手に持ちます)
 この置き方でやってみると、絵が描きやすかったようです。
   

 2組では、筆の置き方をめぐって、いくつか意見がわかれました。筆洗に筆置き専用の場所があるとか、筆洗の中に入れておくという意見があったのです。なるほど、みんなよく考えています。
 しかし、筆洗の中に入れっぱなしだと、問題があります。筆が沈んでしまったり、筆先が曲がってしまうのです。
 このような意見が出てきたので、2組では、筆はタオルの上か筆洗の筆置きに置くことにしました。
 時間も限られていましたが、このように今日は絵の具の置き方に時間をかけることにしました。
写生会のときの消防車や救急車の写真をスライドで流しました。




細かい表現にも挑戦しています。



 消防車と救急車の絵は、来週で完成させます。

0 件のコメント:

コメントを投稿