3年生は、木工作の宇宙船づくり、いよいよ形になってきました。
のこぎりや金づちを使って宇宙船をつくる。 とても難しいことに挑戦している3年生。 はじめての事もたくさんあり、時間がかかります。 |
釘打ちの力加減やコツも少しずつつかんできました。 |
手元の材料をどう組み合わせるか、よく考えます。 |
木をたてて組み合わせると、立体的になります。 |
木の組み合わせ方を工夫しています。 |
もくもくと取り組んでいますね。 やりたいことはたくさんあるので、 いくら時間があっても足りません。 |
自分で持ってきた材料や図工室にある材料を 組み合わせながら、もう一工夫します。 |
宇宙を飛んでいきそうな宇宙船ですね。 |
図工室の前には、たくさんの宇宙船が停まっています。 まるで、どこかの惑星の基地みたいです。 |
のこぎりも金づちにも、今回、生まれて初めて出会ったという子がいます。
そんな慣れない道具を使いながら、宇宙船をつくるということは、3年生にとって、とても難しいことです。ときにはケガをすることもあります。
押さえる手には軍手をつけ、ケガをしないためのコツを何度も何度も繰り返して話しています。それでも、うっかり手をたたいたり、切ってしまった子もいました。
もちろんできるだけケガをしない方がいい。しかし、ケガをしないように危ない道具を使わせないとか、最初からリスクを避け続けると、何が危ないのかを学ぶことができません。
こういうやり方をしたらケガをするんだ! ケガをするとこんなに痛いんだ! ということを実感から知ることも、ひとつの学びだと思います。
ケガだけに限らず、何事も最初から失敗を恐れて挑戦しない子になってほしくありません。
失敗してもいい。思うように形にならなくてもいい。それよりも、「こんなこともしたい、あんなこともできる」と、たくさん想像をふくらませながら、いろいろなことに挑戦できる子になってほしいのです。失敗から学び、新しい方法を創造できる子になってほしいと思います。
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