2012年10月15日月曜日

4年生 ガウディがいっぱい

 4年生は、ガウディのような造形物に挑戦中。図工室にはガウディがいっぱいです。

 今日は、4色のボンドを使って色を塗ったり、
 壊れやすいところや乾燥してヒビの入ってしまったところを補修しました。

 天然の土は乾燥とともに自然にヒビが入ることがあります。
 そのヒビをなぞるように色を塗ることで、一人一人異なった、不思議な模様が描かれていきます。
 まるで、土に絵を描かされているような、思いもよらないかたちです。

そのうち自分の描きたい形や色が見つかります。

青を塗る。まっすぐ引く。きれいに伸ばす。そして緑も塗る。

こうしてそれぞれの形や色が生まれていきます。
 色を塗り終わったら、まわりに付け足していきます。
 建物を出たところには庭を。庭には池を、池には噴水を。
 そして、全体をタイルで飾り付けていきます。
ガウディは、その建築に割ったタイルを頻繁に用いました。
そんなことも紹介し、今回は割ったタイルを用意しました。

川をつくり、橋をつくり、中にはお墓をつくる子もいます。
それぞれに物語が生まれ始めているのです。

さあ、どんな作品ができるのか。
次回、完成です。

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