3年生は、片手にひとつかみの木材を使って宇宙船をつくります。
宇宙船をつくる前に、宇宙ってどんなところなのか、いくつかの写真を見ました。
こんなに広い宇宙に、星を見つけに行ける宇宙船はどんなのだろう?
3年生の想像力がふくらみます。
ひとつかみ。中を見ることはできません。 手の感覚で、木の質感を感じます。 |
さあ、どんな形の材料と出会うのでしょう。 |
偶然出会った材料。さて、何ができるだろう。 |
木の形を何かに見立てたり、積み木のように並べてみて、 どんな宇宙船にできるか考えます。 |
最初は、慣れない手つきで、ちょっと心配でしたが、1つ2つと切っていくうちに、だんだん慣れてきました。
木の大きさに応じて、力加減を調節し、木の形に応じて、のこぎりの角度を変えて、3年生になるとこんなことができるんですね!
引くときに力をいれます |
足でしっかり押さえます |
押さえる手も上手に使って、小さな材料も切ります。 |
いろいろな形に切れた材料を、さっそく並べてみます。 |
自分の切った形と友達が切った形、 二人で見比べて、話しながら構想が膨らみます。 |
「その形もいいね!」 友達の切ったものと、自分が切ったものを交換します。 そうして、友達と対話する中で、また発想が膨らむこともあります。 |
材料ともじっくり対話します。 |
そろった材料を並べたり積んだり、 宇宙船のイメージがもてたでしょうか? |
そして、3年生が帰って行った図工室には、木くずがひとつも落ちていませんでした!
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