2012年6月26日火曜日

4年生 彫刻刀で線彫り

4年生は、木版画3回目の授業です。
今日は、三角刀一本で、とにかく線を彫りました。

  はじめに、彫刻刀を使うときの約束を確認しました。
1、話を聞くときは、彫刻刀を置いておく
2、彫刻刀で彫るときは、必ず両手で持つ
3、彫刻刀を使うときは、立ち歩かない
 これだけ守っていれば、ケガはしません。

さて、約束は守れているでしょうか?

必ず両手で持ちます

今日中に線をすべて彫らなければならないので、
みんな集中しています。

彫れてきました。
彫らないままで刷ってしまうと、せっかく書いた線は消えてしまいます。
消えると困る重要な線から、優先順位を決めて彫っていきます。

線が1本彫れたら、線をもう1本彫ります。
2本の線に挟まれた場所は、回りをどんなに彫っても消えることはありません。
1本だと、回りを彫ったときに間違えて消してしまうことがあるのです。

70分も彫り続けると、さすがに疲れますが、
みんな本当によく集中しました。

すべての線を彫れなかった子もいましたが、
大切な線はすべて彫れたと思います。
次回は、丸刀を使って面彫りをします。

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