今日の材料は新聞紙
いつもは読むためにある新聞紙ですが、
今日は何にだって変身できる。
題して「へんしん しんぶんし」
どんなことができるのか、
いろいろ試してみよう!
広げてつなぐと、
こんなに大きくなる!
布団みたい!
触り心地はどう?
ちぎって折って、怪獣ができた!
さあ、
今日は新聞紙がとってもたくさんあるので、
いつもはつくれない大きなものにもチャレンジしよう!
壁やイスなど、
身の回りにあるものを
上手につかってみよう!
みんなで力を合わせれば、
大きなものもつくれます!
私たちの家をつくろう!
大きな屋根をつくろう!
屋根を乗せるために、
新聞紙を丸めて、柱をつくらなくちゃ!
自分たちが入れるくらいの大きなものを
どうしたら壊れずに立たせることができる?
全部自分たちで考えて、試してみます。
前半終了。
トイレ水のみ休憩に出かけた子供たちが
教室に戻ってくると・・・
入口を入ると、
「うわぁー! 新聞紙の町だ!」
と言って入ってきました。
少し離れたところから見てみると、
中にいると気がつかない景色を
見ることができます。
できあがったテントの中をのぞくと、
中で楽しそうに話したり、続きをつくったりしていました。
2・3人にぴったりサイズの小さな空間は
わくわくしますね。
そして、授業の最後には、
みんなでつくった新聞紙の町を冒険しました。
色のきれいな新聞紙を見つけてマントにすると、
自分も変身できちゃった!
担任の先生を案内して、
自分たちのつくった家や海や橋のことを
解説していました。
あれ?
なんだか人が少ないなと見回すと、
大きなテントがごそごそと動いています。
まさか!
中をのぞいてみると・・・
「プラネタリウム!」
みんなここに寝転がっていたんだね!
見上げると360度全部新聞紙の
新聞プラネタリウムです。
新聞紙という、どこにでもある身近な材料も
創造力とそれを形づくる技があれば、
こんなにいろいろなものに変身できるのか!
そんなことを感じる体験になったでしょうか・・・
全身で思い切り材料に触れて、
自分の身体よりも大きなものをつくった体験、
失敗することも含め、どんどんチャレンジする体験を、
もっともっとたくさんつくっていきたいと思います。
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