2014年2月17日月曜日

3年生 何でも実験室 

3年生は、校内に展示してある他の学年の作品を鑑賞しました。
1〜6年生まで全校児童の作品が展示されている校内を、
1階から4階までじっくり見て回り、
自分の気に入った作品や気になった作品について、
発表したり意見交換したりしました。

そうして1時間を過ごした後、
図工室に来た3年生に、お題を出しました。
そのお題は・・・
「 ? 」です。

自分が表したいものを見つけて、
描いたりつくったりしてみよう!

テーマも、材料も道具も方法も、
一人で取り組むか、友達と一緒に取り組むか、
すべて自分で決めてもらいます。
時間は25分。
当然、片付けも自分でできるようにしましょう。

3年生は、いったい何をするのでしょうか?
ここでは、数名のチームを組んで、
紙コップを並べはじめました!
これは、2年生の時にやった造形遊びです。

布をカッターで切って、
何かつくりはじめた子もいます。

こちらでは、
銀色に光る素材を見つけて、
空き箱を包み込んで何かを表しています。

お〜!
紙コップだけでなく、
ティッシュ箱やCDなどを組み合わせて、
秘密基地みたいな場所ができてきました。

こちらでは、ティッシュ箱を使った
ドミノづくりが始まりました。

最近覚えた釘打ちを始める子もいました。

紙粘土で表そう!

コルク栓を使って、
人形をつくる。

粉絵の具を混ぜ合わせて、
好きな色の粉絵の具を自分でつくる。

工作用紙で立体をつくる。

走る車をつくりたい!

返送グッズをつくりたい!

コルク栓の人形で人形劇がはじまりました。

友達と力を合わせて、
おもしろいロボットをつくりました。

絵を描いて、すてきなしおりをつくりました。

「お守りができたよ!」
と見せにきてくれました。

紙粘土の恐竜が完成!
ティラノサウルスとトリケラトプスの対決!

車が本当に走るようになりました。
竹ひごやストロー、コルク栓、木片など、
図工室にあるものを自分で選び、組み立てて表しています。

こちらから具体的なテーマを示さなくても、
自分なりに表したいものやテーマを見つけて、
どんどんつくりはじめることができる3年生。
すごいですね!

他学年のみんなの作品をたっぷり見たことで、
自分の中に眠っていた「表したい思い」が溢れ出したのかもしれません。

こちらでテーマを決めて、技を覚える授業と、
今回のように具体的なテーマを設定しないで、
自分で決めたテーマに取り組む授業。
そして、いろいろな表現(作品)を見て刺激をもらう授業。
この3つを結ぶ三角が、図工の時間だと思います。

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