「すごろく」って知っているかな?
今日の授業のはじまりは、
黒板いっぱいの大きなすごろくで、
日直の二人が対戦するところから始まりました。
途中で戻ったり、1回休んだり、
なかなか決着がつかない接戦でした。
ゲームを面白くしているのは・・・
サイコロです。
サイコロを振ってどんな数字が出るのか・・・
誰にも予想ができません。
だからおもしろいのです!
まずは、そんなサイコロを、紙粘土を使ってつくりました。
すべての面が同じ大きさになっていないと、
同じ数字ばかり出てしまい、面白くありません。
角が丸すぎると、どこまでも転がって行ってしまいますし、
丸みがないと、転がらなくなってしまいます。
サイコロの形ができたら、水性ペンで色を塗りました。
世界に1つのサイコロです。
中には、1が4面、残りの2面に2と5を書いたり、
7まであるサイコロを考えたり、
ユニークなサイコロをつくった人もいました。
色とりどりで、楽しいサイコロができました。
サイコロが早くできてしまった子は、
何度も振って遊んでみました。
サイコロ1つでも、遊びがたくさん思い付きそうですね。
でも、すごろくは、サイコロだけでは遊べません。
必ず、コマがなくてはいけません。
自分のコマもつくりましょう。
どんなコマがあったら、すごろくが楽しくなるかな?
ユニークなコマがたくさんできました。
コマはすごろくの世界の主人公。
どんなすごろくの世界へ行こうかな!?
最後の10分、空白のすごろくに、
自分でルールを考えて書き込み
実際に遊んでみました。
自分のつくったサイコロやコマから、
思い付いたルールを盛り込んだして、
楽しいすごろくを考えました。
そして、サイコロを転がし、
コマがすごろくの上を進みます。
友達とコマを持ち寄って、
対戦をはじめました。
自分の番は、自分のサイコロを振って、
友達のコマと一緒にすごろくを進みます。
遊んでいるうちに
「あ!いいこと思い付いた!」と
ゲームを面白くするアイディアを思い付いた子もいました。
さて、次回は自分のつくったサイコロとコマからイメージを広げ、
いろいろな材料を使いながら、オリジナルのすごろくをつくります。
遊ぶことは面白いことですが、
遊びを自分でつくりだすことは、もっと面白いことです。
遊びをつくり、そして遊びながら、試したりつくったり、
さらに面白さを追求していきます。
そんな活動の中で、創造力がどんどん動きだすといいなと思います。
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