4月に描いたさくらの絵。
すでに完成していましたが、
久しぶりに自分の絵を見て、どうでしょう。
「お! 思っていたよりいいかも」
そんな声も聞こえてきました。
今日は、その絵を引き立てるための台紙をつくりました。
まずは、自分の絵に合う台紙の色を考えます。
次に題名を決めて名札を貼りました。
題名を決めるのに1時間もかけた子もいました。
「題名を決めるだけで終わっちゃう!」と慌てていましたが、
慌てなくても大丈夫。
題名を決めるということは、作品づくりの一部です。
むしろ、作品づくりの中でも、最も重要なことの一つです。
「思いつかないからなんでもいいや!」とならず、
「これでもないあれでもない」と自分の作品に向き合う時間は、
とても大事な時間だと思います。
名札をつけ終わったら台紙を飾り付けます。
千代紙を使ってさくらの絵が引き立つように工夫します。
さあ、いよいよ完成しました。
「自分の作品をどうつくるか」ではなく、
「自分の作品をどう見せるか」を考える。
見せ方の工夫は、作品の一部です。
6年生はこれから、「どう見せるか」を考える機会が増えていきます。
自分の作品をプロデュースする。
これから6年生にチャレンジしていってほしいと思います。
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