まる |
さんかく |
しかく |
星(五芒星) |
さあ、この4つが同じことって何かな?
「線!」
「1本!」
「一画!」
「ひとふでがき」
今日は「一筆描き」に挑戦します。
一筆描き(書き)とは、一度も紙からえんぴつを離さずに、
文字を書いたり絵を描くことです。
線が交わることはできますが、同じ線を2回通ってはいけません。
そんな難しいルールを守って、
どんな絵が描けるのか挑戦してみます。
簡単そうで、なかなか難しいものです。
紙にえんぴつを置いた瞬間から、
絵を描き終えるまで、線が途切れることはありません。
一筆でどんな形が描けるのか何度も実験します。
一つ描き終わると、もう一度指でなぞって 一筆で描けていることを確かめていました。 |
これも一筆描きなの?
信じられない!
一本の線は一体どのくらい長いんだろう?
普段、こんなに1本の線の動きを意識したことはあったでしょうか?
最後に色えんぴつで色を加えて完成です。
右下のかたつむりから始まって、
左上のチョウチョまでつづく、
1本の線の長い旅です。
頭をからっぽにして、1本の線の行き先を楽しんでいます。
建物や人、自転車、電車、飛行機、雲、太陽・・・
一筆で描いたとは思えない力作です!
何か形にすることにとらわれず、思うままに表していますね!
何度も何度も描き直し、
ついに一筆で機関車を描くことができました。
さて、どこから描き始めてどこで終わったでしょうか?
一本の線に意識を集中し、じっくり描いていく。
普段、絵を描いているときには感じられない「線」の大切さを、
あらためて感じることになったのではないでしょうか。
また、「一筆描きで描く」というルールがあることで、反って普段よりも
いろいろな発想が広がったり、意欲的に取り組んでいる姿も印象的でした。
次回は、チームで力を合わせて、大きな一筆描きにチャレンジします!
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