2年生は、造形遊びをしました。
材料は、図工室にある様々な形のものです。一つ一つが仲間分けされて箱に入っています。大小あわせて36個の箱の中には、お菓子の箱、卵のパック、プリンのカップ、いろいろな形の梱包材、壊れたCD等々が入っています。
さて、ここにあるものは全部使って良いものです。
ルールは、ただ1つ。授業が終わった後、材料を元の場所に戻せること。
だから、テープやのりは使えません。使うのは、手と目と頭だけです。
さて、どんなものがつくれるかな?
まずは材料選び。 |
どんなことに使えるのか、材料をよく見てみましょう。 |
選んだ材料で、どんなことができるか、いろいろ試してみます。 |
何か思いついたようです。 |
色や形、組み合せると、こんなことができた! |
何ができるか、何度も試してみます。 |
銀色やCDのキラキラを生かしていて、きれいですね。 |
ならべたり、つんだり。 こんなにいろいろなことができる。 |
自分の作品のことを、みんなに教えたい。 |
ここはホテル。 友達と一緒につくりました。 |
階段をのぼるとお家が見えます。 |
色の組み合わせがきれいですね。 おかしの家です。 |
これは何? と聞かれ、自分のつくった作品のことを説明していました。
友達のアイディアにびっくり。 |
同じ材料でも、こんなこともできるんだ! |
片付けは、10分間。はじめに話したとおり、ルールはただ1つ、元にもどすことです。
36個の箱に、素材や色、形で仲間分けします。
たった10分で、図工室は元通りになりました!
材料も、元にあった場所に戻りました。
下の写真は、2年生が片付けや後の箱の中です。
下の写真は、2年生が片付けや後の箱の中です。
しっかり、仲間分けできていますね。
授業の終わりに、こんな話をしました。
今日使ったものは、何だろう?
これは、普段ゴミだと思われて捨てられているものばかりです。
でも、今日みんなが10分でやってしまったように、形や色、素材で仲間分けすると?
でも、今日みんなが10分でやってしまったように、形や色、素材で仲間分けすると?
ゴミは、ごみ箱に入れられたらゴミになってしまいます。
仲間分けすると、みんなの創造力で、家や遊園地に変えることができます。
家で出されたゴミだと思うものも、よく見たら、材料になるかもしれません。
今日の片付けは、そのことに気付いてもらうための時間でもあったのです。
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