学校では文字を学習しますが、意外にも文字の形(書体)については、あまり教わることはありません。
例えば、「ざわざわ」という言葉は、ひらがなで書くのがよいのか、カタカナで書くのがよいのか。
ひらがなで書くにしても、太く書くか、細く書くか(書体を変えること)によって、その「感じ」は違ってきます。
文字は、時と場所によって、様々に変形させることができるのです。
このような、文字の形をつくる「文字の造形表現」に取り組んでもらおうと、今回は、学校の中の音に注目しました。
まずは、学校の中にひそむ音を表す言葉(オノマトペ)を採集しにいきました。
付箋を持って、校内にくり出します。 |
たくさんの音が集まりました。 |
集めた音の中から、どの場所に、 どの言葉がおもしろいか会議しました。 |
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音集めの合間に、6月に成形したマイカップに釉薬をかけていきました。
今回の釉薬の色は4色です。 筆を使って、細かいところにも釉薬をかけています。 |
色をいくつか組み合わせていく子もいました。 |
壊さないようにていねいに。 |
この後、1250℃でカップをもう一度焼きます。 すると釉薬が溶け出し、きれいな色が生まれます。 |
どんな色に仕上がるのか、楽しみですね。
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