2012年9月19日水曜日

3年生 身のまわりにはたくさんの乗り物

3年生は、身のまわりのものをよく観察し、それを基に乗り物を考えました。
前回、探検バッグを持って校内にアイディアスケッチに行きました。
今回は、アイディアスケッチを見ながら、いよいよ本番に取りかかります。


いくつも書いたアイディアスケッチから、一番気に入っているものを選び、
本番用の画用紙に描きはじめました。

自分の考えた乗り物がどんな仕組みで動くのかも考えて見ます。

何度も描き直しながら、乗り物が仕上がってきました。

下書きを書けたら、水溶性色鉛筆で色を塗ります。
色鉛筆で色を塗り、上から水をつけた筆で色をなじませていきます。

細筆を使って、細かいところにも色を塗っていきます。

 今回の乗り物の絵は、細かいところにもこだわってほしいと思い、色塗りを色鉛筆にしています。
 絵の具で塗ると、細かく描いた線が消えて台無しになってしまうこともあります。
 水溶性の色鉛筆を使うことで、抵抗なく細かなところまで色塗りができました。
 そして、色を塗る方法として、たくさんの道具を知っていてほしいと思います。

完成した絵は、黒板に並べました。

夏休みに自分でつくったというグラスの乗り物。
透明のガラスの中に、透けてテーブルやイスが見えています。

バケツをかぶって空を飛びます。
火を消して、空から降りてきているところ。
風になびく髪がスピードを上手に表しています。

雲の乗り物。雲の上では、絵に書いた雨粒をコンピューターと通信して
本物の雨粒に変えて、空から降らせているのだそうです。
口をひらき、何かを吸い込みながら進む雲の乗り物。
雲でできたイスに座ってみたいですね。

エコボンドカー
ボンドを燃料にして走る車には、いろいろな仕掛けがあるようです。
車の解説がたくさん書かれていて、見ていておもしろい作品です。
 これはすべて身のまわりのものから生まれたアイディアです。
 何でもよーく見るとこんなにおもしろいのだということを、忘れないでいてほしいと思います。

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