1日目にも増して、たくさんの方にご来場いただきました。 |
6年生のインスタレーションがある、 1階の廊下は常ににぎやかでした。 |
4年生の展示では、1日目に故障し修理して動いていたライト・ロボットが、 再び故障してしまい、4年生の作品をかえって見えづらくしてしまう場面もありましたが、 最後にはまた動きだし、作品を照らし続けました。 ロボットも4年生が自由工作でつくったものです。 |
ロボットが作品を照らすと、壁には影が映り、 その影が伸び縮みしていく姿は、自分が街の中にいるかのようです。 |
1・2時間目は1年生の図工の公開授業 |
1〜4時間目は、2年生が図書室で造形遊び |
展示以外にもたくさんのイベントがありました。
中でも、5年生の「暗闇ダンス×光のアート」は大盛況でした。
真っ暗な視聴覚室で、様々な色のライトを持って踊ります。 |
音楽にあわせて自分たちでダンスをつくりました。 |
各グループ、毎日自主練習を重ねた成果を発表しました。 |
ダンスが終わると、それを撮影した「光のアート」が出現します。 ライブで描かれた、一期一会の作品です。 |
会場には、100名を超える人が集まり、 ダンスが終わる度に、歓声があがりました。 |
中休み、トラブルが発生しました。 6年1組のインスタレーションのメインオブジェの一つ 「回し車」が壊れたのです。 先生と実行委員会の子供たちが限られた休み時間で素早く修復し、 無事に元に戻りました。 |
3時間目は、3・4年生による「環楽器のパフォーマンス」 |
2時間目の光のアートをさらに上回る多くのお客さんが見守る中、 各グループが発表しました。真っ暗闇の中ではじまる演奏。 それが何の音なのか、想像しながら、みんなが耳を澄まします。 100名以上の人がいるのにも関わらず、演奏の間、会場は静まり返りました。 誰も経験したことのない「聞いたことのない音楽会」になりました。 |
ちょうどその頃、体育館では、
6年生がキッズ学芸員になって、作品を解説していました。
解説には、タブレットを使用します。 |
一方的に説明するのではなく、 お客さんとコミュニケーションをとりながら、 作品解説をしました。 |
4時間目には、6年生によるパフォーマンス
「ストリングラフィー」の発表がありました。
部屋全体が楽器のようになり、演奏者も観客も一体となった 不思議な演奏会になりました。 |
図工室でのドキュメント映像上映は、NPO法人CANVASの協力で行われました。
1〜6年生それぞれの授業風景の映像は、全部あわせて1時間半ほど。1日に4回の上映がありました。
保護者をはじめ、学校職員、そして子供たちが、 一緒になって上映会場に並び、 笑いあり涙ありの映像上映となりました。 |
インスタレーションをつくった6年生は、自分たちがつくったものを一人でも多くの方に見てもらうために、自分たちで声を出して、お客さんを連れてきたり、作品について、熱く説明をしていました。
自分たちで何をするかを決め、すべて自分たちでつくったのです。
「自分たちのもの」という意識があるから、最後まで自分たちで宣伝し、解説し、来てくれた人を楽しませようとしていました。6年生のパワーを改めて感じた展覧会でした。
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