展覧会まであと10日を切りました。展覧会の出展作品は完成し、あとは会場に展示するだけとなってきました。
ところで、当たり前のことですが、図工の作品というのは、何らかの材料を、いろいろな想像力や技術をつかって、切ったり、削ったり、つなげたり・・・様々に手を加えて、ある形にしたものです。
つまり、展示された作品をみれば、どんな材料を使っているのかを見ることができます。
ところが、作品をつくるために用いられた道具(はさみ、ボンドなど)は、展覧会に登場することはありません。
しかし、展覧会を陰で支えているさまざまな道具も、展覧会に飾ることができればおもしろいですね。3年生は、いつもお世話になっている道具を、展覧会に出してあげようと、「道具の展覧会」の準備をしました。
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わたしは、軍手にする!
いつもとてもお世話になっているから。 |
道具をそのまま展示するのは難しいので、「記念撮影」ならぬ「記念コピー」をすることにしました。
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職員室のコピー機に、そっと道具をならべます。 |
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こういう向きがいいんじゃない? |
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上から紙をかぶせて・・・コピースタート! |
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出てきた出てきた! |
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おー! |
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実験実験! 鏡をコピーするとどうなるのかな?
あれ? 真っ黒になった! 鏡はコピー機の中を映しているからだ! |
コピーが終わったら、道具たちを飾るための色鮮やかな紙をつくります。
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久しぶりに登場したローラーです。 |
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ころころころ |
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できた! |
コピーしてきた道具をはさみで切って、できあがった紙に飾り付けていきましょう!
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これは、ボンドです。どの学年もお世話になった道具のひとつです。 |
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水刷毛は、6年生がお世話になりましたね。 |
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マスキングテープやマジックペンも!
あれ、フォークなんて図工室にあったんだ! |
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道具たちがたくさん貼り付けられ、楽しそうです。 |
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いろいろな材料を組み合わせて、パフェをつくった子も! |
展覧会を陰で支えた道具たちの展覧会は、当日1階廊下を飾ります。
来て下さったお客さんが歩きたくなる廊下をつくろう! と3年生が力を合わせてつくりましたので、ぜひご覧下さい。
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