2年生は、2回目の図工です。
今日は、「ちょきちょきチャレンジ」ということで、はさみの使い方を練習しました。
はさみは、これまで何度も使ったことのある道具ですが、慣れた時が、一番ケガをしやすいのです。そして、正しい使い方も、うっかり忘れてしまいがちです。
2年生になったところで、もう一度思い出しておきましょう。
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いろいろなはさみがありますね!
何を切るはさみなのでしょう? |
はさみで紙を切るときは、はさみではなく、紙を動かします。頭ではわかっていても、ついつい間違えてしまうことがあります。
今日は、その練習のために、迷路に挑戦しました。迷路といっても、えんぴつでたどるのではなく、はさみでたどる迷路です。はさみの刃が、自分の体に対してまっすぐのまま、切りながら紙をまわす練習です。早く切ることではなく、紙を動かすことに集中してみましょう。
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3つのコースにチャレンジしました |
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迷路は、何通りも切り方が見つかりました。 |
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切った形が、かたつむりみたい!と教えてくれました。 |
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ぐるぐるコース |
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切っていくと、どんどん長くなっていくことがわかりました。 |
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一枚のプリントをこのようにぐるぐる切ると、どのくらい長くなるのでしょう。 |
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いつのまに、足下まで紙がとどいていました! |
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細く切ると、長くなる! 大発見です。 |
紙を長く切ると、「なわとびみたい」、「つなげたらどうなるかな?」、「机から机に渡すと、マラソンのゴールテープみたい」、「ラーメンみたい!」と、いろいろな声が聞こえてきました。
本当は、今日の授業では、はさみの練習をして終わりにしようと思っていたのですが、子供たちから自然と生まれた関心や発想を、次の造形活動につなげてみたいと思い、思い切って最後の10分は造形遊びの時間にしました。
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いろいろな場所につなげてみよう! |
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友達の紙と合体! |
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交差させていくと、くもの巣みたいになる! |
時間が終わると、せっかくつくった紙を片付けなくてはなりません。ちょっともったいないようですが、1枚の紙とはさみがあれば簡単につくれることがわかったと思います。またつくって遊んでみましょう。
ただし、大切なプリントまで間違えて切ってしまわないように、気をつけましょうね。
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