2012年4月13日金曜日

6年生 さくらをじっくりみる

             
 つ北小は、さくらが満開になりました。
 今日はお花見日和です。
 
校庭のさくら
              
休み時間は、さくらの下で遊んでいます。

 教室の窓からもさくらが見えます。休み時間や体育の時間も,、子供たちはさくらに囲まれています。しかし、図工の時間では、ちょっと目線を変えて、「見る」お花見ではなく、「観る」お花観にチャレンジしました。
 
自分のお気に入りのさくらの木を描きます

絵を描くことは、よく観るということ。

近くで観ると、さくらの木はいろいろな色をしている。


どの枝がどこにつながっているのかな。めいろみたい。

木を描くのは、思いの外難しいようです。
見る角度によっても、全然違う形をしています。
形があるようで、よく観るとはっきりした形がありません。

 ところで、今回の題材では、3つのことを話しました。

 1つは、「見る」と「観る」は違うということ。
 2つ目は、さくらはピンク色ではなく、木は茶色ではないということ。つまり、絵の具セットの中には、絶対にない色だということです。
 そして、3つ目は、えんぴつには10Hから10Bまでたくさんの種類があって、えんぴつだけで、様々な色を表現できるということ。
 
10Bから10Hまで22段階

「F」なんていうえんぴつもありますね。

22種類 いろいろな濃さを試してみます。

 6年生にとって、つ北小で迎える最後の春の最後のさくらです。
 さくらの花が散る前に、この景色を記憶に残しておきたいですね。
 



0 件のコメント:

コメントを投稿