ここに16本のドリンクがあります。
12本は、今朝コンビニで買ってきました。
残りの4本は、絵の具でつくった色水です。
さて、偽物4本はどれでしょう?
チャレンジするのは6年生。
各チーム1名ずつ2分交代で
ドリンクを見にきます。
ラベルはついていません。
本物か偽物かを判断しようと、
いろいろな角度からよーく見始めました。
見ただけじゃわからないからと、匂いを嗅ぐ子もいました。
全感覚を研ぎ澄まします。
メモ帳を使って、一つ一つチェックする子もいました。
全員が見終わったら、
それぞれの意見を持ち寄って
熱い議論が始まりました。
紙に書いて整理してもいいですね。
「12番は偽物だよ!」
「いや、本物でしょ。だって・・・」
最後の3分間、お互いの意見を戦わせました。
4人の意見をまとめ
最後は黒板の表に、
偽物だと思うところに○をつけました。
その結果
正解したチームは・・・
一つもありませんでした!
誰にも偽物を見分けられない!?
どれだけ自分たちが普段ラベルや名前に頼っているか。
色や匂いに対していい加減なのか、
この体験を通してわかりました。
そして、水に絵の具を加えるだけで、
味や香り、栄養など、
本当にはないものでも、
それ「らしさ」を表せそうだということがわかりました。
今回6年生には、
とある飲料メーカーの開発担当者になったつもりで、
新ドリンクを提案し、つくってもらいます。
さっそく水と絵の具を混ぜてみると!
おー! おいしそう!!
企画書(ワークシート)で、
一度、イメージを言葉に置き換えて、
いろいろな視点から想像をふくらませてみる。
まずはやってみてイメージを広げていく?
企画書で言葉を使って思考を広げていく??
言葉とイメージの間を、行ったり来たりしながら、
思考や想像は広がっていきます。
思わぬ色が生まれて、
そこからひらめきが生まれることも!
なんと、水の中に何か固形物を入れ始める子がいました。
果汁入り!
ペレットを浮かべて
シャリシャリ感を出してみました。
のりと絵の具を混ぜた液体を別の容器でつくり、
ドリンクに混ぜる作戦!
どれも「なるほど」と思うものばかり。
今日は、自分のつくりたいドリンクのイメージを
たっぷりふくらませることができました。
そして、たくさん実験を繰り返しました。
さながら、飲料開発室!
次回、いよいよドリンクを決定し、飲料水を完成させます。
どんな新製品が生み出されるのか、とても楽しみです。
【正解】
1 麦茶
2 100%オレンジ
3 ブラックコーヒー
4 絵の具+茶+緑+白
5 コーラ
6 コーヒー牛乳
7 レッドブル
8 カルピスウォーター
9 紫の野菜ジュース
10 絵の具黄色少々+重曹
11 絵の具オレンジ・白
12 メロンカルピス
13 アセロラドリンク
14 絵の具白少々
15 ミックスジュース
16 ヘルシアスパークリング
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