分身!!
5年生が2学期から挑戦している
「自分サイズの絵」。
自分の影のような、友達のような、
そして、自分自身のような。
そんな存在感のある作品。
そんな作品を前にして、
今日は「自分とは誰なのか?」と、
自分について考えてみました。
自分の名前、生年月日、プロフィールを書きながら、
自分の特徴を見つけていきます。
自分らしさって一体なんだっけ?
ぼく・わたしはだれ?
改めて考えてみると難しい。
自分を表す暗号を考えてみましょう。
3時を示す時計?
10000000000000000?
何を表しているのでしょう?
E=mc2、カレー、そして不思議なマーク・・・
自分のことを考えているうちに、
だんだん思いもよらないキーワードが見えてきました!
さあ、絵の具を準備して取りかかろう!
その色、一緒に使っていい?
いいよ!
描いているうちに、どんどんイメージが膨らみます。
自分の作品を自分らしく!
当たり前のようで、難しいことです。
好きな色で、自分を表す暗号を書いていきます。
なぜ、暗号なのか? というと・・・
この作品を飾るとき、
作者の名前を伏せるからです。
作品の前に立って、「これは、誰の作品なのだろう?」
「あ!きっとこれは◯◯さんの作品だ!」
と考えながら見てもらいたい。
だから、自分を表すキーワードをちりばめた作品を
つくらなければいけません。
難しすぎれば誰もわからないし、
簡単すぎたらつまらない。
そんな「自分らしさ」を表す暗号を考えてみよう。
自分とは誰なのか、
自分のことをもう一度考えるきっかけになれば
と思っています。
作品をつくるということは、
自分とは何か、ということをテーマに、
試行錯誤することです。
等身大のキャンバスに、
自分自身と向き合った2時間でした。
作品は、自分の飾りたい場所を見つけて、
設置することになっています。
学校中に5年生の分身が現れます。
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