2013年10月30日水曜日

1年生 「土」が教えてくれる

明け方に雨が上がり、晴れ渡った爽やかな朝
1年生が砂場へ飛び出しました。
靴を脱ぎ、はだしで砂場の中へ飛び込みました。
砂場には、先日、2㎥の新しい砂が入ったばかり。
砂はふかふかです。
 
わぁ、冷たくて気持ちが良い!
 
シャベルを持って、やわらかい砂に穴を掘ります。

ふるいを使ってさらさらな砂をつくったり
 
水と砂を混ぜて泥だんごをつくったり

カップにたっぷり土をつめこんで

型抜きをしたり

いろいろな道具を使いながら、
たくさん試してみます。
 

白い砂をふりかけて

葉っぱや泥だんごをのせて飾り付けていました。

土の感触をたっぷり味わいます。
かたい! やわらかい!
つめたい! きもちいい!
おもい! くさい! いいにおい!

土の感触を変身させることができる「水」
 
じょうろに入れて

土にしみこませるとどうなる?

砂場のまわりにできた水たまりから、
水がちょろちょろと流れ込んでいるのを発見しました。
ここを掘ったら、水が流れるよ!

あっという間に、砂場に水が流れ込みました。
 
掘った穴に水が流れ込みます。
気持ちいい!!

もっと水を流そう!
バケツを使って水を運びます。

よし! うまく流れた!

流れる水が土を掘ってくれることがわかりました。
あっという間に川になった!

もっと遠くまで川をのばそう!

友達の掘った深い穴までつながった。
滝をつくろう!

水が気持ちよく流れ込みます。

砂場に入って1時間。
一人一人が夢中になって掘った川が、
最後には全部つながって一つの大きな作品になりました。

「やったぁ!」 「あぁ、楽しかった。」
「すごいのつくっちゃった!」
「みんなが協力したからできたよ。」
「みんな、ありがとう!」
最後にはそんな言葉が聞こえてきました。
 
子供たちの創造力をすべて受け入れてくれる大きな砂場。
土や水は、いろいろなことを教えてくれました。

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