4年生は、デジカメを使って物語作り、
3回目の授業日です。
前回の授業で撮影した写真を マンガのように並べて物語にしていきます。 |
まずは、写真をどのように並べるのか考えます。 並べ方によって、何通りも話を考えることができます。 同じストーリーにするにしても、並べ方を変えることで もっとおもしろくなるかもしれません。 |
写真の順番が決まったら、どんな言葉を使って 物語をおもしろくするのか、じっくり考えます。 |
吹き出しカードに台詞を書きます。 |
友達の作品に興味津々 |
さてできあがってきました!
授業終了後 |
友達の作品や自分の作品を見合って楽しそう。 |
マンガの表現は、絵と言葉を同じ画面に表現する他の平面作品にはないおもしろい表現です。また、上から下、右から左へと時間が流れるので、1つの作品で、視覚的に時間の流れを表すことができます。私は、このマンガの表現は、映画の表現に似ていると思っています。
撮った写真(素材)を編集し、切り貼りしながら物語をつくっていくという作業は、フィルムをカットしてつないで、映画を編集する作業に似ています。
そして、自然と2~4名が協力し、チームで1つの作品をつくる姿も映画の撮影クルーのように見えます。4名いれば、自然と監督役の子が現れ、はさみとのりを握る編集役の子がそれを手伝い、台詞を考えて言葉で表す子も現れます。そして、それぞれが力を発揮します。
デジカメと紙だけでつくる映画の授業。次回は「試写会」ならぬ鑑賞会です。みんなで作品を見合って、ちょっと手直しして、展覧会での上映・・・じゃない展示作品を仕上げていきます。
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