5年生の図工の時間
図工室の様子です。
一見、何をしているのかわかりづらいですね。
一人一人、自分が考えた「○○なイス」を制作しています。
全部で12時間(6回)のイス制作の時間。
その中で、
いつまでに何をすればいいのか、
すべて自分で計画し、進めています。
長さを測る
何を使ってつくるのか、
これまでの経験を生かしながら、
道具も自分で選びます。
数㎜のズレでガタガタ揺れてしまうイス。
その数㎜にこだわって、ヤスリをかけます。
一つ一つ、自分のイメージしていたものが、
形になり始めました。
木工仕事は、思っていたより力がいります。
制作の中で、自然に生まれるかかわりがあります。
「持ってるね!」
「押さえてるよ!」
「これいいね!」
「こういうふうにしたら、どう?」
「ありがとう!」
「つなげようか!」
みんなでつくっているから、
いろいろなところで「かかわり」が生まれ、
そこから
やる気が生まれたり、
新しいアイディアが生まれたりしています。
図工室は、
協同的であり、その中で、一人一人が主体的
「職人」たちの「工房」のような空間なのです。
さあ、イスができてきた!
試しに座ってみよう!
どんなイスになるでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿