2015年11月12日木曜日

6年生 めがねをつくる

6年生は、一枚のベニヤ板から「変身メガネ」づくりに挑戦しています。
いよいよ糸のこで切り出しが終わり、
ユニークなフレームができあがりました。 
 
今日は、切り出したパーツを
超小型金具で組み立てます。
 
なかなか体験することのできない、
とても細かい作業にもチャレンジ。
 
 そして、組み立てが終わりました。
 
 
これは基本の形ですが、
中には、ベニヤ板以外にも自分が使いたい材料を選び
組み合わせて表す人もいます。
透明な材料で、
レンズをつくったり。
 
紙粘土でつくったパーツを飾り付けたり。

カラーセロハンを使うなどの工夫がたくさん。
 


色塗りは扱いに慣れているアクリル絵の具を使う人が多く、

太筆、細筆、ブラシや割り箸など、
やりたいことに合わせて用具を選んで使いました。
 
 
 組み立ても細かかったけど、
色塗りも細かいですね。
 

マスキングテープを使って、
縞模様をつくる工夫もいいですね!
 
色塗りは絵の具だけと決まっているわけではありません。
毛糸を巻きつけて色をつけることで、
かけ心地まで変えることができるアイディア。

絵の具と毛糸、どちらも使うことで、
おもしろいメガネが生まれました。
 
 
「つる」の部分を針金でつくって、
実際にメガネで使われているラバーを取りつけました。

 
ついにメガネの完成です。
レンズを取り替え、取り換え用レンズ箱を
耳の上に取りつけています!
 
こちらのメガネはフレームに何やらとげのようなものが!
 
なんと、色鉛筆の削った芯を取りつけているのです!
 
世界のどこにもない、自分だけの変身メガネ。
今度、完成したメガネの鑑賞会(メガネショップ)を行いたいと思います。
 
メガネができると鏡をのぞきたくなる。
鏡を通して自分の作品を鑑賞できる。
鑑賞することと、自分を見つめることが重なってくる。
そんなふうに、作品と自分との関係を感じることのできると良いと思います。
 

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