絵の具+とろとろ
絵を描くことが気持ちよくなる
とろとろ絵の具
とろとろ=液体粘土
を足せば、とろとろの固さを変えられます。
手で混ぜてみる。
とろとろしてきた!?
きもちわるい!
でも、きもちいいー!
あ! いいこと考えた!
始めてすぐ、とろとろだけでなく、
たくさんの色も足しはじめました。
いい色できちゃったー!
見て! こんな緑になったー!
とろとろ絵の具ができたら・・・
つくるだけでも面白いけど、
それでは、絵の具も とろとろも もったいないので、
ボール紙に色を塗ったり、
何か表したりしてみよう。
指で描く!
てのひらで パンッ!
色がもっと欲しくなったり、
とろとろを足したくなったら、
自分でおかわりに行きます。
あっという間に色が広がった。
楽しい! 気持ちいい!
どんどん描こう!
紙がいっぱいになったり、
自分なりに終わりだと思ったら、
ボール紙もおかわりして、
どんどん試してみよう。
2枚目に入ると、
だんだん発想が自由になってきました。
カップの中のとろとろ絵の具を、
そのままボトッ!
おー! 立体的になった!
とろとろを生かして、
デコボコにできることを発見!
色を混ぜないで、
そのまま紙に写す技発見!
これもきれいだねー!
さらにさらに、
両手と、全身を使って、
思い切り色を伸ばす楽しさ発見!
とろとろ絵の具が重なることも発見!
手の動きの跡が、
とろとろ絵の具に残る面白さも発見!
削って絵を描くこともできるってこと!?
こんなふうに、
2年生は絵の具の色だけでなく、
そのとろとろとした質感からも、
発想を広げているのです!
とろとろ絵の具を手で描くと生まれる
独特な線の勢いから
イメージを広げて、竜の絵ができました。
スピード感まで伝わる指の跡。
吸い込まれそう!
1時間、とろとろ絵の具とかかわっているうちに、
自分でも思ってもいないような
不思議な絵が表れました。
絵の具は絵を描く道具である以前に、
色と質感のある魅力的な素材です。
そんな素材と、たっぷりかかわる活動の中から、
2年生の想像力や表現力が、
いきいきとあふれ出します。
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