2015年5月1日金曜日

2年生 こつこつ 絵の具のコツ

「マヨネーズって知ってる?」「知ってる!」
「どんな感じ?」「ブニュブニュ〜」
「ポン酢は?」「透き通っていてぇ…」

そんな会話から授業は始まりました。
実は、これは絵の具に加える水加減の話しです。
久しぶりに絵の具を使う2年生。
1年生のときに、色を混ぜることで、
どんな色をつくることができるのか、たくさん実験してきました。
今回は、水加減のコツを覚えます。

絵の具に加える水加減を、
いろいろ試しながら、
ちょうど良い水加減を見つけていきます。

これは、ソースみたい!

これだと、ポン酢!


同じ色を使っても、
水加減を変えると、
違った色合いになることに気がつきます。

下書きをクレヨンで描いたので、
「しょうゆ」くらいの水加減で描くと、
きれいにはじくことを発見していました。

絵の具は、食べ物ではありませんが、
マヨネーズ小さじ2分の1、しょうゆ大さじ1と、
量を変えると、風味が変わる料理のように、
自分で加減を変えて、
色をつくっていくのが一番面白いところ。

勘違いしないでください。
ただ、絵が描ければ良いということではありません。

絵の具と水を、自分で混ぜて、
自分だけの色をつくり、
画用紙の上に並べていく。

そうやって自分で
いわば「味見」しながら、
ちょうどいい加減を見つけていくことで、
自分の思いが現れていくのが、
一番大事なのです。

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