今日、2年生が学校の遊具を変身させました。
今年の5月
はさみで切った長い紙を使って
そしてスズランテープを使って
図工室を変身させた2年生。
今回は、紙テープを使って
校庭の遊具を変身させます!
図工室のイスや机と違い
とっても大きな遊具を
変身させることができるのでしょうか?
紙テープと布粘着テープを使って
どんなことができるかなぁ。
紙テープの一番の特徴は、
やっぱり「長い」ということ。
長いテープを張り巡らせることで、
あっという間に遊具を変身させることができます!
「このサクラの木も使ってみよう!」
一人が高いところに登って、
もう一人がテープを受け取ったり渡したり
大きなものをつくるためには、
一人ではできないことばかり。
そして、自分の身体よりも大きなものをつくるためには、
全身の力を使わなくてはできません。
夢中になってつなげているうちに
一本のテープがいろいろなところにつながって
ふと気がつけば、
テープに囲まれていました!
色とりどりのテープに包まれ、
いつもの遊具じゃないみたい!
突然、強い風が吹き
結びつけたたくさんの紙テープが
風に流されました。
風で揺られる紙テープやサクラの木の中で、
太陽の光がきらきらと輝き、
自分が風になったような、
不思議な気持ちになります。
最後に、紙テープで変身したいつもと違う遊具で
思い切り遊びました。
自分たちがつくった作品の中に入って
どんな景色が見えたでしょうか?
身体全身を使い、みんなで力を合わせて
思い切り遊びながら、たくさん学ぶ。
この体験が造形体験の根っこになればいいなと思っています。
もちろん片付けも自分たちでやりました。
たった10分ですべて片付けることができました。
その片付けにも、発見がたくさんあったことでしょう。
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