短いえんぴつを再生するプロジェクト
二回目の今日は、えんぴつの芯(しん)を入れた枝を、
小刀で削っていきます。
小刀でえんぴつを削ったことのない人がほとんど。
しかも、本来えんぴつは、
インセンスシダーやバスウッドという
柔らかい木でつくられているのですが、
外で拾った枝は、ケヤキやサクラなど、
とても固く、削るのに力が力がいります。
作業台を使って削っていきます。
削れた!
書けるかな?
1本できたら、もう1本つくろう!!
面白い形の枝を拾って、
世界に一つの新しいえんぴつをつくろう。
外へ枝探しに出ます。
枝に穴をあけて
芯を入れて削ります。
つくり方を覚えたので、
みんなそれぞれ、自分なりにアレンジを加え、
ユニークなえんぴつをつくり始めました。
小刀でのえんぴつ削りもだんだん上手になってきました。
どんなえんぴつができるのかな?
ひもを使って何をしようとしているのでしょう?
なるほど、首からさげられるのか!
良いアイディアですね。
いろいろなえんぴつができました!
まわりにテープを巻いて飾りつけました!
きれいに削れていますね。
こちらのえんぴつは、
一見、普通のえんぴつですが・・・
近くから見ると
芯が2本出ているのです!
書いてみると、ちゃんと2本線になります!!
このえんぴつは・・・
なんと4本も芯が出ています!!
書いたらどうなるでしょう?
ちょっと考えてみてください。
さらに、このユニークなえんぴつは?
一度に同じものを二つ書くことができます!
このえんぴつも・・・
一度に二行書けるんですね!
宿題がはかどりそうなえんぴつですね!
他にも・・・
消しゴムがついている えんぴつはよくありますが、
「ぱちんこ」がついている えんぴつは
見たことがありません!!
面白い発想ですね。
6年生の「もったいない」という気持ちから
始まったエコプロジェクト。
ただ「エコ」なだけじゃなくて、
楽しく、新しく、クリエイティブに「エコ」を考えられる
楽しい授業になりました。
ぜひ、下級生にも教えてあげるなど、
みんなで楽しくエコプロジェクトを続けていけるといいですね。
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