学校に潜む「ギタイ生物」をつくっている5年生。
ギタイは、「真似る」こと。
どんな形にすればギタイできるかな?
自分がギタイさせたい場所の色はどんな色?
絵の具を混ぜて、
こんな色つくれるかな?
本物みたいな色できた!
すごい!
もうちょっとでできそうだね!
できた!
黒板消しにギタイする!
これは?
いったい何にギタイするのかな?
完成したら、ギタイさせてみよう。
隠し方も工夫しないと!
本物のギタイ生物のように、
色の中に溶け込んで気配を消します。
あ!
どこに行った?
そっくりだけど、何かいる!
この角度でどう?
カメラで見ると、意外とわからないね!
やっぱり、こっちから撮ろうかな?
もっと近くから撮った方がいいかな?
撮り方にもこだわります。
よし!
撮れました!
みんなでクイズ大会をしよう!
「ギタイ生物はどこに隠れているでしょうか?」
はい!はい!はい!
これかな?
たぶん、これです!
「ありそうでないところにギタイしているところがよかった」
「いつもみんなが見ているところにギタイしていてすごい」
「すごく細かい部分までこだわっていてすごい」
「他のものと一緒に写真をとっていて、わかりづらかった」
「見る位置を変えていて、むずかしかった」
「この中のどれがギタイ生物か考えていたら、
全部がギタイ生物だったから、びっくりした」
(ワークシート)
さあ、どれがギタイ生物でしょう?
第一問
第二問
第三問
ギタイ生物をつくるための方法は、
まず、身の回りにあるものを「よく見る」ことです。
ギタイ生物をつくることを通して、
いつもは見落としていた、身の回りのものを
あらためて見ることになりました。
何気なく見ているものでも、新しい発見がたくさんあります。
そして、普段、自分たちがどれくらい身の回りのものを
見落としているのかがわかってきます。
よく見ることは、創造力の種です。