2012年11月22日木曜日

6年生 世界に1つのめがねをつくる

6年生は、めがねづくりの2回目です。
前回つくった試作品を基に、いよいよ本番用のベニヤ板を切っていきます。

先を急がず、もう一度デザインを1からつくりかえる人もいます。


デザインに一番時間をかけてほしいと思います。
自分が本当につくりたいデザインを考えれば、つくるのは楽しくなるからです。
先を急いでも、きっと満足いかない上に、ますますつくり直しが大変になります。

試作をかけてみて、これで本当にいいか自問自答します。

デザインが確定したら、いよいよベニヤ板に写します。

薄い板で細い線を切り出します。
集中力と技術を必要とする、とても高度な作業です。

しかも、約1年ぶりに使う電ノコ。
友達と協力しながら刃を取り付けます。

1回の説明で、すぐに思い出し、
自分たちでどんどん進めていきます。
さすが6年生!

じっくり、時間をかけてもいいので、ゆっくり切ります。
急ぐと、失敗するし、ケガするし、刃が曲がったり折れたり、
何もいいことがありません。

電のこのスイッチをいれると、表情が真剣に。

切り終えたパーツは、紙やすりで研きます。

ちゃんと耳に引っかかります!


フレームができました!

 休み時間にやってきた他の学年の子が「うわーすごい! 何年生がつくってるの?」と驚いていました。その後ろで、「こんなのできるの6年生くらいだよ!」という声が聞こえてきました。その通りですね!
 とても繊細な材料を用いて、高度な技術で世界に1つのめがねをつくる。ちょっと難しすぎるかな・・・と思いましたが、6年生はあっという間に仕上げてしまいます!
 次回は、いよいよ色塗りをします。どんなめがねに仕上がっていくのか、とても楽しみです!

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