2013年11月21日木曜日

6年生 メガネをかけた もう一人の自分と出会う

今日の図工室は、いつもとちょっと違います。
まるでメガネ屋のように、
色も形も様々なメガネが並んでいます。
 
そして、いろいろなメガネがあったら、
まずは端からかけてみたくなる。
そして、かけた自分の姿を見るために、
どうしたって鏡をのぞき込みたくなる。

その度に、いつもとちょっと違う自分と出会います。
 
自分にはどんな形や色が似合うのかな?
 
端から全部かけているうちに、
もっといろいろなメガネをかけてみたくなってきました。 

自分にもっと似合うメガネ
自分をちょっと変身させるメガネ
そんなメガネはないかな?
 
世界に一つの自分のメガネ
自分の手でつくってみよう! 
 
まずはアイディアスケッチ

何度も描き直しながら、デザインを決定します。
 
どの形がおもしろい?
 
 
決まったら工作用紙に写して
試作品をつくります。
 
木でつくる前に、簡単に加工できる紙でつくり、
大きさや形をチェックするためです。
 
切っているうちに、
糸のこで切るには難しすぎることに
気がつく場合もあります。
 
友達にかけてもらって、
仕上がりの感じをチェックします。
 
ペンで色も塗って、
よし決まり!

大きさや形を変更したら、
ベニヤ板に写して、いよいよ本番メガネづくりのはじまりです。

約1年ぶりに使う電動糸のこぎりは、
緊張します。

 
メガネのフレームは細いので、
ちょっと曲がるだけで失敗してしまいます。
 
失敗したらやり直し。
真剣に切っていきます。
 
 
おもしろいメガネができてきました!
鏡をのぞいて「うわ、自分じゃないみたい!」
と驚く声が聞こえました。
 
切り終えたフレームは、
やすりでツルツルになるまで磨きます。
 
さて、どんなメガネが生まれたのでしょうか?
見ているだけで楽しいメガネがたくさん生まれています。
 
無駄のないシンプルな形が、格好いい。

目が3つ?
いいえ、1つは鼻の出口です。

ライオンのたてがみをイメージしたデザインは、
斬新です!

このメガネは、どうやって使うの?

これは一体何の形なのでしょう?
 
今は、まだ制作途中です。
これから耳にかけるためのテンプルをつくり、
次回には色塗りに取りかかります。
 「形」の次は「色」で、自分のメガネを表現していきます。
そして、メガネづくりを通して、
そのメガネをかけた、もう一人の自分を表現しようと試みます。 

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