2012年10月4日木曜日

3年生 宇宙船に乗って

3年生は、片手にひとつかみの木材を使って宇宙船をつくります。
宇宙船をつくる前に、宇宙ってどんなところなのか、いくつかの写真を見ました。
こんなに広い宇宙に、星を見つけに行ける宇宙船はどんなのだろう?
3年生の想像力がふくらみます。

ひとつかみ。中を見ることはできません。
手の感覚で、木の質感を感じます。

さあ、どんな形の材料と出会うのでしょう。

偶然出会った材料。さて、何ができるだろう。

木の形を何かに見立てたり、積み木のように並べてみて、
どんな宇宙船にできるか考えます。
 そして今回、3年生は初めての「のこぎり」にチャレンジします。
 最初は、慣れない手つきで、ちょっと心配でしたが、1つ2つと切っていくうちに、だんだん慣れてきました。
 木の大きさに応じて、力加減を調節し、木の形に応じて、のこぎりの角度を変えて、3年生になるとこんなことができるんですね!
引くときに力をいれます

足でしっかり押さえます

押さえる手も上手に使って、小さな材料も切ります。

いろいろな形に切れた材料を、さっそく並べてみます。

自分の切った形と友達が切った形、
二人で見比べて、話しながら構想が膨らみます。

「その形もいいね!」
友達の切ったものと、自分が切ったものを交換します。
そうして、友達と対話する中で、また発想が膨らむこともあります。

材料ともじっくり対話します。

そろった材料を並べたり積んだり、
宇宙船のイメージがもてたでしょうか?
 今回はのこぎりの使い方も覚えましたね。また1つできることが増えましたね。まだボンドや釘を使いませんでしたが、次回、いよいよボンドと釘を使って、組み立てていきます。どんな宇宙船ができるのか、楽しみですね。

 そして、3年生が帰って行った図工室には、木くずがひとつも落ちていませんでした! 

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