2015年11月17日火曜日

3年生 学校におばけ 現る!

スライドを使って夜の学校を探検した3年生。
想像した自分のおばけをいよいよ絵に表します。

おばけを描くのに使うのは、
特別なおばけ絵の具とおばけ紙。
3年生が「それだと名前があまりカッコよくない!」と、
ゴーストペイント、ゴーストペーパーと名付けてくれました。

ゴーストペイントは、
絵の具にボンドや洗濯のりを混ぜて自分でつくる
ドロドロ透明絵の具。

ゴーストペーパーは、
ビニールのシート。

手を使って描きます。

ゴーストペイントのネットリした感触を味わいながら、
おばけのイメージをふくらませます。

指を使って・・・

小指で!

細かいところは筆も使いたい。

できてきた!

おばけが現れた!

その翌週。
描いたおばけの絵を空き教室に飾ります。
どうやって飾るのか、話し合いました。

迷路みたいにしたら?
すずらんテープで飾りつける?

それぞれの班から提案してもらい、
自分の飾り方を決めました。

さあ、展示準備のはじまり。
絵を画用紙に貼り付けて

おばけに吹き出しをつけて

新聞紙に絵の具で手形

空き教室へ

額縁をつけて傾けると、
おばけっぽくなる!

すずらんテープを使って

いろいろな場所におばけが現れた!

ダンボールを使って迷路をつくろう!

3年生が自分たちで考えてつくったおばけの教室。
どんなふうになったのでしょう?
怪しい雰囲気・・・

入ると
おちゃどうぞ
たくさんのおばけが住んでいました。

こちらの迷路を進むと・・・

ダンボールでつくられた暗い空間にも
おばけが住んでいました。

ここは「おばけの家」!

これはなんだ?
覗いてみると・・・

おばけと目があった!
これは怖い!

一見、ごちゃごちゃとしているように見えますが、
子供たちの目線で覗いてみると、
たくさんのこだわりと工夫が見つかります。

3年生 びっくり!ねん土工場


カチカチの乾燥した粘土のかたまり
金づちやおろし金で
細かくする。

校庭の土
目の異なるふるいで、
いろいろな大きさに分ける。

落ち葉はいろいろな色をしている。

おがくず。
いろいろな大きさのものが混ざっている。

そんな粉状の材料を

いろいろな器を使って

いろいろな液体と混ぜて。

選んだ材料を

まぜて

こねて

自分の粘土をつくっちゃおう。

いろいろな材料を選ぶ、触る。

どんどん加えて混ぜる。

わぁ!!粘土がつくれるんだ!

色が欲しいと、
粉絵の具を入れてみる。

色粘土になるかな?


触って、かかわって、
自分のいい感じを見つけて、味わう。

友達の粘土も触ってみたくなる。
触って、見て、話して。

みんないろいろな粘土を開発しました。

梅干しみたいだけど、
これも手づくり粘土です。

苔玉みたいだけど、
これも粘土。

いままで見たことも触れたこともない、
新しい粘土が生まれました。

「粘土にならなかった・・でも、これでいい!」
そう、粘土にこうでなければいけない決まりはない。
トロトロ粘土もドロドロ粘土も、いろいろな粘土があっていい。

たった1時間でつくった粘土。
まだまだつくりたい3年生。
次回、どんな展開が待っているのかな??